斉藤歯科医院ホームページ【帯広市】

マウスガード

顎口腔領域におけるスポーツ外傷は、軟組織の損傷、歯の破折、顎骨骨折、さらには脳震盪などにまで及ぶこともあります。これらの現症もさることながら、その損傷あるいは後遺症が与える肉体的、精神的な影響は、社会的生活を営む上で極めて重大です。このようなスポーツ外傷より顎口腔系をプロテクトする装置がマウスガードです。    

マウスガードの目的

1.顎口腔領域における軟組織の損傷、歯の破折、顎骨骨折の予防
2.顎関節の保護
3.脳震盪の防止、軽減
4.心理的効果
5.運動身体能カの向上 

マウスガードの種類

1.市販されているもの(調整不能のもの)
2.市販されていて、お湯で軟化し、口腔内の歯牙に圧接するタイプ
3.カスタムメイドタイプ
 ①単一シート
 ②ラミネート法
 ③ワックスアップ法 

マウスガードの料金

カスタムメイドタイプ(¥6,500円(税別)容器付き) 

1. マウスガードの製作法と注意点

1.印象採得-上顎
・ぎん頬移行部まで印象・下顎印象やバイトは場合により採らなてもよい

2.咬合採得
・咬頭嵌合位で採得

3.模型の製作、外形線
★外形線
 1.口蓋部  歯頸線
 2.後方部  第2大臼歯遠心(発音・違和感・呼吸などを 考慮して第1大臼歯遠心という考えもある) 
 3.唇頬側  歯頸線より約4mm上方で上唇小帯は十分避け る
★治療中の歯牙や欠損歯のブロックアウト(光重合ブロッ クアウトレジンを使用)
★石膏の鋭縁の削除
★口蓋部は馬蹄形に(吸引しやすいに)
★模型は出来るだけ乾燥させる
★前歯部で約2CMの厚さ
★バキュームタイプは底面を平らに。
★前歯部のアンダーカットは可及的に無くする

4. バキュームフォーマーによる成型    
5. マージン部のカット
6. 咬合器上での咬合調整
7. 口腔内での咬合調整
8. 容器と注意書と共にマウスガードの手渡し

使用上の注意点

1.試合中だけではなく練習中から使用しましょう。練習中にも外傷は起こり得ます。また装着感になれておくことが必要です。

2.それ以上に長時間の装着はしない。

3.必要以上にかみしめない。

4.着脱方法
 ①マウスガードをはめるときは、前歯から入れます。
 ②マウスガードの取り外しは、両方の奥歯のところをつかんで行います

5.洗浄、保管方法
 ①マウスガードを使用後は必ず流水で汚れを洗い流す。
 ②変形の原因となる。高温の湯を使用しない。

6.専用の容器に入れて保管

基本情報

斉藤歯科医院
院長齊藤 憲生

080-0019
北海道帯広市西9条南13丁目4番地4

0120-23-8115

0155-23-8110

診療科目
一般歯科、インプラント、小児歯科、口腔外科
駐車場
あります
休診日
日曜日、祝日、土曜日午後
アクセス方法
帯広駅より徒歩15分

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