不正咬合の原因については、大まかに以下の3つでございます。
下顎前突や上顎前突の一部。顎と歯のアンバランス(叢生・空隙歯列)が原因となる。
歯が足りない(欠如歯)、または多い(過剰歯)。
歯が普通より小さい(矮小歯)、大きい(巨大歯)。
歯が隣の歯とくっついている(癒合歯・癒着歯)。
乳歯が早くなるなる又はいつまでもある(乳歯の早期喪失・晩期残存)。
永久歯が早くなるなる(永久歯の早期喪失)。
弄唇癖(唇を咬んだり、吸ったりする)や弄舌癖(舌を咬んだり、吸ったりする)、弄指癖(指しゃぶり)、ほおづえ、うつ伏せ寝
等不良習癖(クセ)が原因となる。
不正咬合の予防は家庭で始められます。治療と共に、ご自身またはお子さんの為に一緒に頑張りましょう。
家庭でできる、不正咬合の予防は
・クセをなくす。
・乳歯、永久歯に虫歯を作らない
ことです。が、しかしこれがなかなか難しいんです。
様々な原因から「上顎前突・開咬」や「交叉交合」の発症の原因となる場合もございます。
「いつか」ではなく「今、なるべく早い」治療が望まれます。
是非一度ご相談下さいませ。