歯を削るときキュイーンという音と共に激痛が・・・イヤデスネ。
「だって歯医者は痛いもん」というのが歯科医院から足が遠のく要因の第一位ではないでしょうか。
第二位は「何回も通わなくてはならないし・・」、第三位が「治療費が高いよ」じゃないかなぁ?なんて予想してます。
ヨシダ歯科でこのように「無痛治療」のコーナー作っていますが、本当の無痛は全身麻酔下での治療だと思います。一般的ではありませんので、ここでは「(なるべく)無痛治療」について語らせてください。
えっと、従ってタイトルは「無痛治療」ではなくて「無痛治療?」です。
結論から言いますと・・・・なるべく痛くならないように細心の注意を払います。出来るだけ痛くならないように考えてます。「へぇへぇっへ、、、痛くしてやるぜ・・」というような趣味もありません。
でも、、、痛いときは痛いと思うんですよ。そんなときはゴメンね。
これはかならず実施しています。
っていうか、表面麻酔はもう常識ですよね。
表面麻酔はもっぱらハリケインゲルを使っています。
綿棒で針の刺さる部分にヌリヌリします。
冷えた麻酔液よりも注入時の痛みが少なくなります。
アネジェクトという電動麻酔を使っています。発売当初からの使っているのでかなり古いユーザーです。
電動麻酔だから痛くないのか・・・それは違います。部位や症状によっては従来の手動の方が痛くない場合があります。ヨシダ歯科ではほぼ全症例に電動麻酔をしています。
ですが、ごく希に従来通りの手動麻酔をします。これは、長年電動麻酔を使っている経験から「電動麻酔の方が痛そうだ」とハッキリイメージされた場合です。
このアネジェクトが電動麻酔器の中で一番優れています。 故障や消毒のことを考えて2台用意しています。
針が太かったら、針を刺すときに痛いです。ですが、今販売されている最細の針は麻酔液の注入が痛いのです。麻酔液を押し出す力が同等の場合、針が細ければ細いほど注入圧が高くなるのです。ですから、一番細い針は逆に痛いのです。これは簡単な物理ですよね。
この「無痛治療?」のページを作成する際に他の医院のHPも参考にさせていただきました。「最も細い針を使って電動麻酔だから無痛です」という主張が散見されますが、オイラから言わせれば「ガハハハ・・・」ですね(笑
ヨシダ歯科では細い針を使っていますが、細い方から数えて2番目を使用してます。これが一番痛くないです。
針の細さよりも製造メーカーの信頼度の方が大切ですね。あまりにも安っぽい針は先端がめくれて駄目でしたから。
麻酔液を温めて、アネジェクトを使って、表面麻酔を行なって、キレの良い針を使って麻酔するとどの歯科医でも「ほう、痛くないぜ」となるはずでしょ?
実はもう少し秘密があるんだけど、、、企業秘密(笑
ちょっとしたコツがあるんですが、、、企業秘密(笑
詳しくはドックスベストセメントのページをご覧下さい。
お勧めです。
薬で虫歯に感染した部分をフニャフニャにして取り除きます。少しだけエアタービンで削る必要がありますが、通常の回転切削器具は使いません。薬で溶かしてカリカリ手用器具で虫歯を削って、薬で溶かしてカリカリ手用器具で虫歯を削って・・・時間がかかります。
噛み合わせ面、または表面部分に限局した小さな虫歯には有効かもしれません。深い虫歯ならカリカリするときに痛いので麻酔は必要です。
カリソルブで「削らない」「痛くない」というケースは少ないでしょう。保険診療ではできません。ヨシダ歯科で導入するつもりはありません。
かなりオーバーにネット上で語られて「受けの良い」治療法です。推進している歯科医院から嫌がらせを受けそうでコメントしにくいです(笑)。ドックスベストセメントのコーナーをご覧下さい。ヨシダ歯科では導入するつもりはありません。
ただし、安全性や有効性がしっかりと証明されたなら勉強します。
シリジェットという機械があります。針のない部分から麻酔液が「バシッ」と噴射される機械です。これ、自分でやってもらったことがあります。飛び上がるほど痛かった(涙)のでヨシダ歯科では買うことは無いです。
機械は所有していますが使っていません。使用希望の方は「ホームページ見て・・」と切り出してみて下さい。可能なケースはエアーブレーションにて対応します。
症例はかなり限定されるので「すんません、この虫歯には無意味です」というのがほとんどだと思います。エアーブレーションだけで済む虫歯なら通常の治療でも大丈夫だと思います。(これはカリソルブにも同等なことが言えます)
ゴメンナサイ、勉強不足です。対応できません。
笑気吸入の機械はあるのですが、しばらくボンベを購入しておりません。年に1、2名の使用頻度ですと経営的にかなりの赤字なんです・・・・。多くの方のご希望がありましたら復活させます。