十分な説明のないまま治療を行われた、聞きたいことがあるのに聞けなかったなど、そんな経験をされたことはありませんか?
ササキ歯科クリニックでは、患者様お一人お一人に治療についての詳しいご説明を行ない、安心して治療に専念していただけるように心掛けています。
保険診療を基本としておりますが、治療内容・技術等で保険診療以外が必要な患者さんには、しっかりとしたご説明・納得していただいた上で診療を行ないます。
歯周病は、歯を支えている歯茎の骨が溶ける一種の慢性病です。じわじわと進行して、症状が出た時はかなり進行した状態になっています。そのため、歯周病の治療においては、予防がとても大切であると同時に、症状がなくなった後の定期的なメンテナンスがさらに大切になります。つまり、慢性病であるがゆえに、完治という概念はほとんどないということです。
歯周病の治療は、歯茎の検査から始まります。ここでは、歯茎の腫れ、歯石の付き具合、歯を支えている骨の吸収の程度などを調べます。治療はスケーリング(歯石除去)を行い、再検査の後、進行している時は麻酔を使用して歯茎の深い所をきれいにしていきます。さらに、状況によっては、歯周外科も必要になります。そして、最終的に改善が認められた時から、メンテナンスが始まります。これは、1か月から長いと3カ月、半年と期間をあけながら健全な状態を維持できるように歯茎の掃除や場合によっては虫歯の治療をします。
また、歯茎の状態は身体の調子にも大きく影響されます。ですから、お口の状態に気をつけるのは当然ですが、身体全体の調子も落とさないように気をつけなければなりません。当院は、患者様の8020達成(80歳で20本の歯をもつ)とともに、一生自分の歯でかめるようにお手伝いしていきます。
成人歯周歯科健診
2市3町では、40歳から定期的に成人歯周歯科健診を実施しております。歯周病は30歳、40歳頃からじわじわと進行していきます。この時期からしっかりと歯周病を認識して生活する事が8020の達成につながります。そのためにも、是非、歯周歯科健診を受けて早めの対策、予防に役立ててください。
歯医者に行くのを嫌がるお子さんは多いですよね。好きだというお子さんを探す方が難しいと思います。しかし、子どもの歯は虫歯になりやすく、お口の中の環境も非常に虫歯に侵されやすい条件を備えています。
お子さんの虫歯を防ぐためには、
虫歯予防の処置(フッ素コーティング)
虫歯ができてしまっていたら、早急に適切な治療を行なう
積極的に歯科医院で、歯のメンテナンスを行なう事(予防診療)
などがあげられます。
きれいな歯は一生の宝物です。虫歯のあるお子さんは治療のため、ない方は虫歯予防のために、当院をご利用いただき、大切な歯を守ってあげて下さい。
口腔外科とは、智歯(親知らず歯)の抜歯や顎関節症の治療がこの診療科になります。また、口腔内の粘膜や舌の異常、さらにドライマウスなど唾液に関する治療もこの診療科に含まれます。
院長は、東北大学歯学部病院に勤務していた際は、この診療科に所属していましたので、歯とは関係なくても口腔内の異常や気になる事があればお気軽にご相談ください。
虫歯再発の防止の為、歯みがき指導から小児のフッ素塗布、PMTCと呼ばれる歯のクリーニング、予防歯科グッズまで幅広く導入しております。日ごろのお口のお手入れや、虫歯予防に関するご相談はお気軽に院長・スタッフまでご相談ください。
スポーツ選手は歯が命と言われるように一流のアスリートは歯をとても大切にします。
特に、かみ合わせは、身体のバランスやパフォーマンスに大きな影響を及ぼします。
ブラジルのプロサッカー選手は、プロ選手になるためには虫歯がなく、しっかりとかめることを求められています。実際に、ブラジルのサッカー選手のお口の中をみる機会がありましたが、虫歯は完全に治療されており、歯茎も非常にきれいでした。
自分の歯でしっかりとかめることは大切ですが、さらに、パフォーマンスを上げる効果と怪我予防のためにあるのが、マウスガードです。マウスガードは市販もされていますが、自分のお口にしっかりとフィットしていないと逆に怪我の原因になってしまうこともあります。
マウスガードは歯科医院で自分の歯の型をとってオーダーメイドのものを使用することをお勧めします。
特に、成長期のお子様は、怪我の予防にもオーダーメードマウスガードをお勧めします。
どんなスポーツにも有効ですので是非使用してみてください。
顎関節症の患者様には、かみ合わせの治療とともに、東洋医学を応用した低周波治療を行っております。
また、痛みに対して過敏な患者様や、緊張の強い患者様にも東洋医学を応用してリラクゼーションを得ながら治療を進めます。
いびき、睡眠時無呼吸症候群に対し、スリープスプリント(口腔内装具-マウスピースのようなもので、お口の中に入れておく歯科用装置)を使用する治療法があります。
呼吸器内科、耳鼻科などで診断を受け、スリープスプリント治療の必要を指摘された方、どこで作ってもらえるのかわからない方、当院までご相談下さい。