診療科目としては一般歯科と小児歯科ですが、その中の治療法をいくつか紹介します。
当院では、「何でもよく噛め、長持ちする義歯」の製作を心がけております。
歯を失って顎の骨がなくなってくると、骨が変形するため、その形は個人個人によって全く変わってきます。
義歯を作る上で、残っている歯をどうするか、残っている顎の骨をどうするかを考えることが重要です。
当院では、おひとりお一人の咬み合わせや顎の形を分析し、患者様に最適な義歯を提供させていただきます。
初めてなので怖がって治療を嫌がるお子様も多いのですが、最初から無理して治療は行いませんので安心してください。嫌がる時にはまず、診療所の雰囲気に慣れていただくだけでも良いでしょう。それから徐々に治していきましょう。
時に、治療の最中は保護者の方の付き添いをお願いすることもありますので、ご協力をお願い致します。
・ミニマルインターベンションとは?
ミニマルインターベンションは、「最小限の侵襲で最大限の効果を発揮できる処置を選択することが、患者さんのためになる」という考えです。
・コンポジットレジン修復について
歯質接着性レジンを使用するコンポジットレジン修復では、う蝕や欠損の範囲が修復すべき空洞の範囲となり、生じた欠損形態を最小限の歯質削除で修復できます。
そのため多くの場合、注射麻酔が不要です。それと同時に、歯質と類似の色調で修復できるため、患者様には歯の喪失感を与えることが少ないので、多くの患者様に喜ばれています。
レーザー治療は、痛みが少なく、イヤな音もしない、患者さんにやさしい治療法です。
■レーザー治療の良いところ
・虫歯を最小限に取り除き、健全な歯質を多く残すことができまる
・歯槽膿漏による歯ぐきの腫れ、出血、口臭を抑える
・知覚過敏症による、冷たいものに対する歯の痛みやしみを和らげる
・入れ歯のあたりによる口の中の痛みを和らげる
・歯の根の治療にもオススメ
審美歯科とは、歯並びを治し、噛み合わせを正しくしたり、見た目にも配慮した歯を作り出す治療です。
高齢の方は、楽しい食生活を取り戻し、健やかな毎日を送ることができます。
若い方は美しい表情をつくり、社会的にも個人的にも積極的な生活を送ることができます。
いくら虫歯を治療したからといって、その後の歯の健康が保証されるわけではありません。
健康な歯を保つためには、普段の生活を過ごす中でご本人の高い意識が必要なのです。
当院では、その手助けとして「定期健診」「定期クリーニング」をおすすめしており、これをすることでご本人では手が届かない箇所までキレイにすることができます。
ご要望の方には、リスク検診なども行っておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。
スポーツ等には、口やアゴなどへのケガは付きものです。
マウスガードを装着することで、口やアゴへのケガから保護できる上、咬み合わせを良くします。
歯の治療中でも大丈夫?
マウスガードは調整可能ですので、治療中でも、もちろん装着することができます。
むしろ、治療中の歯を保護するという意味では、装着していた方が安全だと思います。