当医院は、１９１５（大正４）年、当地で開業し、爾来一貫して地域の皆様の歯科、口腔の健康維持を目指してきました。
特に 祖父利義は、山形で最初の学校歯科医であり、かつ産業歯科医でした。
皆さんは、普段食事している時に、自分の歯を意識しますか。顎がちゃんと噛めていますか。しばらく噛んで、ゴクンと食べ物を飲み込むことが出来ますか。普通は無意識に、食べ物を眼で見て、箸で摘み、口に入れ食べます。ところが、歯が痛いと、上手く噛めないし、美味しくありません。
歯を失う原因は、むし歯と歯周炎です。どちらも細菌による感染症です。
主な原因が判っているので、予防が可能なのです。そのためには、ひとり一人が、むし歯や歯周炎になりやすいか等のリスク診断とそれに対応した予防法が必要です。自分で行う歯磨き等の「ホームケアー」と、歯科医院で歯科衛生士による「プロフェッショナルケアー」が必要なのです。
歯や口に関わる組織は、複雑な機能をもっており、それを無意識で出来ることが大切です。噛み合わせは身体の機能を整えるのに非常に重要です。頭痛、耳鳴り、めまい、肩凝り等は、意外と噛み合わせに関係しています。入れ歯があわなくて、階段をやっと登ってこられた患者様が、入れ歯を調整し、自分の歯の噛み合わせを修正したら、ゆうゆうとお帰りになったことがあります。
お子さまだけでなく、歯科医院は行きにくいイメージがあります。それは、痛い等の症状がある時だけ行ったり、行くとすぐに治療が始まったりするからでしょうか。
当医院は、院長始め副院長、スタッフは、プロフェッショナルとして、常に患者様の体調、思い等を最優先致します。
お互いに納得のいく歯科医療を目指しています。
