1952年 岩手県西磐井郡花泉町出身
1971年 一関第一高校出身
1978年 東北歯科大学卒業
1979年 福島市にて いわぶち歯科医院開設
岩手県の最南端の一関市花泉町出身で両親は呉服屋の3代目を営んでいた。子供の頃,呉服屋が年中無休で忙しいかったため夏休み、冬休みに子供のために時間を割いてやることが出来なかった。いつも親戚(医者さん・歯医者さん)の家を回って宿泊しお世話になっていた。それが唯一の楽しみでもあったし他の職業を裏側から観察できる機会でもあった。叔父が医者や歯医者が多かったために影響を受け、将来の選択肢の1つになった。その頃を、振り返ってみると田舎だったせいか、畳の大部屋でいつも待合室は満員だった。両親の呉服屋はお金を媒体として「物とサービス」を「お客様」に「お金」で買っていただいて生活を営んでいた。
「お客様」=「消費者」であった。叔父の医療は、同じお金を通し相手と関係が出来ていたわけであるが、「病気」を診て治してあげて、そのお礼に患者さんから「お金+感謝の心」をいただき、その「非お金」で生活を営んでいたように記憶している。
少なくとも当時は、お金に感謝の気持ちが込められていて医師・歯科医師は「お医者様」・「歯医者様」と呼ばれていた。彼らにとって「患者さん」=「消費者」ではなかった。それは、子供心でもはっきりわかった。医療は同じサービス業に分類されるかも知れないが昔も今も世の中の考え方は変わらないように思う。私は、いつまでも患者さんに感謝していただける最新の歯科医療を勉強し、それを提供し現役を引退したいと思っている。
一生患者さんを「患者様」=「顧客・消費者」と呼ぶことはない、「歯医者さん」・「患者さん」の関係でいきたいと思っている。一方ではこれからこの歯科界を担っていく若い優秀な歯科医師を少しでも多く育て、社会に感謝していただける歯科医療を広く提供できるように頑張っていきたい。
1980年
福島デンタル・リサーチクラブを設立
1991年
東日本総合歯科臨床研修センター設立 東日本インプラント研修所設立
日本顎咬合学会評議委員・認定指導医
元日本口腔インプラント学会東北・北海道支部理事・評議員 2期
元東北矯正歯科学会評議員・日本矯正学会会員
元全国歯科大学同窓会・校友会学術担当委員
元ICOIデュプメート・フェローシップ(国際口腔インプラント学士会会員インプラント認定専門医)
元京セラ社POIインプラント認定インストラクター
元IATインプラント認定インストラクター
ここ15年間での各学会発表・口演・講演の合計:79回以上
各種学会座長20以上 表彰:3度
本院は
1.診断
2.納得のいく説明
3.納得のいく料金システム
4.滅菌消毒
5.高度な最新技術・設備
6.アフターケア
6つの安心に努めて日々診療に励んでおります。