大川歯科医院は昭和58年に先代大川政和により、群馬県太田市矢場新町に創業致しました。
その後、長きにわたり地域の患者様のお口の健康を守り、地域医療に貢献させて頂いております。
しかし、10年程前に私の父である先代大川政和は、多くの方々に惜しまれつつも他界してしまいました。その後、息子である私、大川孝平がこの大川歯科医院を2代目として継承させて頂いております。
父の母校でもある東京歯科大学を卒業し、医療法人社団 海星会に勤務(幅広く治療の技術を高めさせて頂いた事を感謝し、現在でも同法人に所属させて頂いております。)平成19年に正式に院長として大川歯科医院を開設(継承)させて頂きました。
当院が所在する地域の特性として、欠損補綴(歯がなくなってしまった部分を治療により回復する技術)の技術が必要不可欠でした。その地域医療の特性に応えるため、勤務医の時代は日々診療を重ね訪問診療及び院内治療では千に及ぶ欠損補綴治療(入れ歯やインプラント治療など)に精進しておりました。開業後にその経験は大いに生かすことができ、症例を重ね「噛み合せ」、「インプラント」専門医として多くの患者様の噛み合せの改善を得ることができました。
人は、年齢を重ねるごとに様々な変化が伴います。
それは、「老化」という言葉だけでは収まりません。内科的な変化のみならず、口腔内の変化も多様に存在します。そしてそれは経年的に受け入れざるを変化なのかといえば、決してそうではありません。巷では、アンチエイジング(抗老化)が話題になる事が多々あります。老化によりおこる体の様々な変化に対し、生活習慣並びに食生活を改善し可能な限り若く健康でいられるように生活をするというものです。
噛み合せに関して言えば、このアンチエイジングの概念も十分に当てはまると言えます。奥歯がなくなり、噛み合せのバランスが崩れることによって皮膚が弛み、お口の周りに皺が深く現れます。また、噛めなくなることで咀嚼筋(顎を動かす筋肉)の多くが使われなくなり細くなります。そのことで顔の筋肉が衰えハリが失われてしまうことも有ります。前歯がなくなることで、それを支えていた骨も吸収していきます。すると、その歯や骨に裏打ちされていた唇の形も変形してきます。
噛み合せの不具合によって、引き起こされる症状は上記以外にも様々です。
私達は、噛み合せの観点から皆様の口腔内全体のバランスを重視し、
「噛めるようになりたい」その強い思いを必ずや実現できるように日々精進しております。
最後に当院は、今年で創業30年を迎えることができました。そして2014年8月より医療法人 大川歯科医院として新たな体制で歩み始めました。これも多くの方々に支えて頂きました賜物だと心から感謝しております。これからは、医療法人 大川歯科医院 として多くの方々のお口の悩みや問題を積極的に改善し、地域医療の貢献に邁進して行く所存でありますので今後とも宜しくお願い申し上げます。
私たちは地域に密着し、噛み合せを通じて皆様が健康的な生活を送ることができる為に必要な治療を専門的に御提供できる歯科医院を目指します。
お口に関する事について気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。
資格及び所属学会
ADIA アメリカインプラント学会 専門医・認定医
DGZI JAPAN 国際インプラント学会 認定医
日本顎咬合学会 噛み合わせ認定医
JSDA 日本アンチエイジング歯科学会 認定医
AIM 日本先進インプラント医療学会
ICOI 国際インプラント学会 International Congress of Oral Implantologists
アメリカ インディアナ大学 ホワイトニング認定医
JSCAM 日本臨床抗老化(アンチエイジング)医学会
JAAS 日本アンチエイジング外科・美容再生研究会