1.ご挨拶
人間味にあふれ、患者様との信頼関係を重視した医療を目指しています。
これまでの大学病院や総合病院での臨床・研究の経験、2.5年間の留学 (The Universite of Adelaide)の経験を生かして、 全身に繋がる「お口の健康」を考え、患者様に安心して高い医療水準の治療を受けて頂ける様に心がけています。 虫歯や歯周病の治療は当然ながら、「美しい口もと」「しっかり噛める」「噛み合わせ」を考えたトータル・デンタル・ サポートを行います。
当院ではスタッフ一同、患者様の立場に立って考え、患者様に喜んで頂ける治療を行っています。 患者様の喜びが、われわれの至上の喜びです。
2.診療方針
当院では診療において以下の事を実践しています。
1)最先端医療を高水準で提供する
2)患者様に安心して診療を受けて頂く
このために患者様とのコミュニケーションを大切にして、患者様に病態をご理解頂いた上で、 最先端の治療方法を列挙し、患者様と相談し、患者様本位の治療計画をたてています。
3.学術賞
第13回 日本顎関節学会 学術大会 優秀賞
4.経歴
1990年愛知学院大学歯学部卒業(第24期)
日本歯科医師免許取得
石川県立中央病院歯科口腔外科(医員)
●北陸で初めて顎関節造影検査を導入する。
1991年●北陸で初めて顎関節腔内視鏡検査、手術を導入する。
1993年●内視鏡による顎関節治療をメディアで紹介される。
1994年アデレード大学にて研修
●顎変形症の治療をメディアで紹介される。
●28歳で書いた論文が認められ、アメリカの一流学会誌Journal of Oral & Maxillofacial Surgeryに掲載される。
1996年アデレード大学口腔顎顔面外科 (招待研究員)(オーストラリア・南オーストラリア州)
●オーストラリア国の承認を受け、口腔外科の最先端医療の臨床的、基礎的研究を開始する。
1996年アデレード大学口腔顎顔面外科 (招待研究員)(オーストラリア・南オーストラリア州)
●オーストラリア国の承認を受け、口腔外科の最先端医療の臨床的、基礎的研究を開始する。
1997年●パースにおける国際学会で内視鏡手術に関する研究発表を行い、スタンディングオベーションで評価を受ける。
1998年
●ロイヤル・アデレード病院にて内視鏡手術のレクチャーを行う。また手術指導も開始する。
1999年学位(歯学博士)取得(英語論文での学位取得は大学歴代2番目)
●顎関節強直症モデルを世界で初めて確立して、世界各国の一流学会誌に論文発表する。(アメリカ、イギリス、オランダ、日本)
2000年明海大学歯学部口腔外科学第2講座(大学院助手)
明海大学病院顎関節疾患総合診療センター兼任
日本顎関節学会の認定医取得
●Marquis Who’s Whoのメンバーにノミネートされるが、辞退する。(後に2006年まで毎年ノミネートを受ける)
●明海大学からの研究助成金で骨造成の基礎研究を始める。
●1999年にイギリスの一流学会誌British Journal of Oral & Maxillofacial Surgeryに掲載された 論文が世界的に優れていたとの事でアメリカの一流学会誌Journal of Oral & Maxillofacial Surgeryで紹介される。 -アデレード大学にて口腔顎顔面外科の主任教授AN Gossと先端研究の指針を協議する。
●大学にて初めて骨造成術(仮骨延長術)を成功させ論文発表する。
●歯科医師臨床研修指導医取得
2001年
日本顎関節学会の認定指導医取得
●アデレード大学にて口腔顎顔面外科の主任教授AN Gossと口腔外科活動について協議する。
2002年
●日本新薬(株)から非ステロイド性消炎鎮痛剤の臨床開発における基礎研究の委託を受け、研究を始める。
●アデレード大学にて口腔顎顔面外科の主任教授AN Gossと顎変形症における臨床的基礎研究について協議する。
2003年明海大学病院顎関節疾患総合診療センター(センター長)
2004年●ドイツに発表した論文がその学会で選出するベスト13位にランキングされる。
●顎関節症モデルを確立し世界へ向け論文発表する。
2005年明海大学歯学部病態診断治療学講座口腔顎顔面外科 第二分野(助手)
IATインプラントCertificate取得
2006年ITIインプラントCertificate取得
POIインプラントCertificate取得 -インド口腔外科学会から論文国際査読員へのノミネートを受ける。
2007年明海大学歯学部病態診断治療学講座口腔顎顔面外科第二分野(助教)
幸町歯科口腔外科医院(院長)
Marquis Who’s Whoのメンバーに正式登録
医療チームOSI(Oral Surgery for Implant)の最高責任者に就任
CamlogインプラントCertifidate取得
2008年明海大学歯学部病態診断治療学講座口腔顎顔面外科第二分野(非常勤講師)
American Biographical Instituteの正式メンバーに登録
2011年デンマットジャパンの認定医取得
2012年日本アンチエイジング歯科学会の認定医取得
2013年日本顎関節学会「顎関節専門医関連研修施設」認定取得
2014年オーラルプラセンタ医学研究会 認定医取得
Marquis Who's Who認定書(左)
院長が世界で認められた際に贈られた認定書です。
ABI認定書(右)
院長はABIからも認定された世界的権威がある医師です。
5.要職
幸町歯科口腔外科医院院長
明海大学歯学部病態診断治療学講座口腔顎顔面外科第2分野非常勤講師
アデレード大学口腔顎顔面外科招待研究員
歯科医師臨床研修指導医
日本ウェルネス歯科衛生学校指導教官
Who's Who正式認定メンバー
Japan-Australia TMJ Research Groupメンバー
インプラントインストラクター
日本顎関節会指導医・専門医
アンチエイジング歯科学会認定医
デンマットジャパン認定医
日本歯科医師会会員
Heart Saver Japan(BLS+AED)プロバイダーなど
志木市立宗岡中学校の学校医
オーラルプラセンタ医学研究会 認定医取得
日本顎関節学会代議員
6.学会活動
日本歯科医師会会員
日本口腔外科学会会員
日本顎関節学会会員
日本口腔科学会会員
日本歯科麻酔学会会員
日本口腔診断学会会員
日本口蓋裂学会会員
日本顎変形症学会会員
日本有病者歯科学会会員
日本細菌学学会会員
日本アンチエイジング歯科学会会員
7.学会論文
The Effect of Etodolac on Experimental Temporomandibular Joint Osteoarthritis in Dogs (ドイツ)
Arthroscopic Surgery of the Temporomandibular Surgery; Comparison of Two Successful Techniques (イギリス)
The Effect of an Intra-Articular Bone Fragment in the Genesis of Temporomandibular Joint Ankylosis (オランダ)
A Sheep Model for Ankylosis of the Temporomandibular Joint (アメリカ)
Arthroscopic Management of Temporomandibular Closed Lock (オーストラリア)
その他、世界の一流学会や国内学会へ論文180編を発表
【学術講演】
国際顎関節学会総会
日本顎関節学会総会
日本口腔外科学会総会
オーストラリア―ニュージーランド合同顎顔面口腔外科学会総会
日本口腔科学会総会
など
8.講演活動
2009年1月「顎関節症における非ステロイド性消炎鎮痛剤の効果」日本歯科医師会
2008年12月「インプラント:抜歯即時埋入法~症例報告」Zimmer Spline Implant System講習セミナー
2008年11月「教育講演:顎関節症の治療における薬物効果を基礎的細胞形態から診る」
第2回スタディー・ミーティング
2008年10月「総合講義:顎関節疾患における診査・診断・治療・予後」明海大学歯学部
2008年5月「特別講演:医療におけるものの診方、見方、観方」
第1回スタディー・ミーティング
2008年4月「顎関節症治療の一貫的総合治療の確立」日本―台湾歯科医師交流会
※その他「文部科学省認定歯学生教育講義」「厚生労働省認定講習会」「インプラント・ハンズオン・セミナー」「インプラント研究会」など。
9.院外活動
<地域医療の活動>
日本歯科医師会の会員として地域密着医療に貢献しております。
<歯学学生の教育>
大学歯学部講師として講義・実習等を通し学生の教育を行っています。
<歯科医師の育成>
インターン歯科医師やレジデント歯科医師を臨床指導しております。
インストラクターとしてインプラント治療などの歯科医師の技術向上を図っています。
<学会活動>
研究論文を国際的に発表して世界の歯科医療の発展をリードしてます。
学会認定指導医として歯科医師の専門性を向上させる指導を行っています。
<歯科衛生士学生の教育>
衛生士学校の教官として講義・実習の指導を行っています。
<海外の歯科医師会との交流>
Sリーグ国際交流委員会の専務として台湾の歯科医師会と交流を深めています。
<志木市学校医>
志木市宗岡中学校の学校医として子ども達の健やかな成長を指導します。
著書
「MRI -顎口腔領域の診断-」
学建書院(2001年)
近年急速に進歩したMRIについて、学生から研修医までを対象に解説した本邦初の書。 臨床で観察に必要な一般事項を述べたあと,できるだけ多くの症例と写真を掲載し、観察の要点と すべての症例写真の解説をつけた。
「口腔外科学サイドリーダー」
学建書院(2004年)
サイドリーダーシリーズの決定版。 口腔外科の臨床実地攻略のNo.1参考書。
「今から始める外科学総論に基づいたインプラント外科」
クインテッセンス出版(2006年)
本書は、口腔外科学総論に基づいたインプラントの手術法について解説されたものである。 もちろん、インプラント手術のみならず、一般的な口腔外科手術の際に必要とされる、メスの持ち方、 縫合法、使用する器具・機材についても言及されており、その内容は多岐にわたっている。 これからインプラント治療を始める、あるいは基礎知識の再確認をするのに適した一冊。