1・口臭がある
2・歯を磨くと歯ぐきから出血する。
3・歯の根元の歯ぐきが赤い。
4・歯ぐきを押すと、血や膿が出る。
5・硬い物が食べられなくなった。
6・朝起きると口の中がネバつく。
7・歯ぐきがむずがゆいような気がする。
このような症状が1つでもあれば、すぐに治療を受けることをおすすめします。
●歯周病の症状
軽度歯周炎
中等度歯周炎
重度歯周炎
●歯周病とは?
大きく分けて、歯肉炎と歯周炎にわけられます。
日本人の場合、歯肉炎は10~20代前半ですでに60%のかたがかかっているといわれ、50才代でおおよそ80%の人がかかっているといわれるほど、多くの方が悩んでいる歯の病気です。だれもがかかっている病気だからといって軽視していると菌が血液に入り、他の病気の引き金となりやすい、怖い病気です。
歯槽膿漏は自覚症状がほとんど感じられない病気で「沈黙の病気」といわれ、気づいたときには、歯の土台(歯槽骨)が吸収され、歯が浮いてしまい、処置ができないほど重症になっているケースも少なくありません。
●原因
歯周病の直接的な原因はプラークです。プラークは虫歯や歯周病の原因となります。食べかすのように思われがちですが、虫歯菌や歯周病菌をはじめとするさまざまな微生物のかたまりです。プラーク1㎎のなかに1億個の微生物がいるといわれております。
歯周病はそのなかの歯周病菌がひきおこす病気なのです。
喫煙をされている方は血流が悪くなるので、歯周病が進みやすくなります。
その他の因子としては、糖尿病、妊娠中の方、ストレス、口呼吸、歯ならび、食生活などがあります。