
「痛いのが嫌だ」と歯科を敬遠される方は、まだまだ多くいらっしゃいます。
しかし現在では表面麻酔や電動麻酔などにより、出来る限り痛みを軽減して治療することが可能になりました。
また、診療室にはテレビを配置し、緊張せずにリラックスして治療を受けて頂けるような環境作りにも力を入れています。
「痛いところを治療する」だけでなく、その後の予防まで、お一人おひとりにあわせて総合的にケアーいたします。
人に個性があるように、お口の中もお一人おひとり異なります。たとえば、歯を磨かなくても虫歯になりにくい人もいれば、こまめに歯を磨いてもすぐに虫歯になっていしまう人もいます。 それを知って治療や予防をしていきましょう。

①応急処置
歯が痛い・歯肉からの出血・入れ歯の具合が悪いなどの時には、まずその部分から治療をいたします。
初診時にアレルギーの有無など、お体のコンディションもお伺いして、これからの治療計画をたてます。

②診査・診断
応急処置が終わると、お口全体を丁寧に診査を行います。
目に見えない隠れた病気がないか、上下の咬み合わせのバランス・歯ならびに問題はないかなどをチェックします。
その診断結果は、患者様がご納得がいくまでご説明いたします。

③予防プログラム
虫歯も歯周病もお口の中の環境を改善することで予防できます。
虫歯も歯周病もお口の中の環境を改善することで予防できます。
正しいブラッシング方法を身につけていただき、食生活の工夫と改善についてアドバイスいたします。

④カウンセリング
診査・診断の結果をもとに、症状、病因、治療方法、期間や費用などについての説明をいたします。

⑤応急処置
歯は、自然に治ることはありませんので、歯を失った部分は、人工物で修復しなければなりません。
修復物が歯にフィットし、全体に調和した咬み合わせであることなど、質の高い治療が要求されます。

⑥メインテナンス
すべての治療が終了後は、日々のお手入れが大切になります。お口の中の環境が治療前と状態に戻ってしまうと、必ず病気は再発します。
毎日のブラッシングと共に必ず定期検診を受けてください。