ファミリア歯科矯正は、前院長Dr.保母が1978年に当地で開業しました。その当時、この大宮市では初の矯正歯科専門医院としての開業だったこともあり、非常に多くの患者さんと接しながら、たくさんの治療経験をさせていただいてきました。また、現在に至るまでに当院で研修・勤務された多くの先生方が、その経験を活かして全国各地で矯正専門医として活躍しています。
開院30年目の節目である2008年4月に、大学病院で10年以上にわたって矯正学の研鑽を積み、留学経験も有するDr.大塚が院長に就任しました。現在、日本矯正歯科学会専門医・指導医・認定医のすべての資格を有す院長の大塚と、同学会認定医である大隈の2名の常勤医と、複数の非常勤歯科医師が患者さんに対応させていただいています。
また2009年4月より引き続き、同学会認定医を育成できる研修機関指定を受けています。
●専門医が複数かつ常時勤務しています
矯正治療に対する考え方や治療法は、時とともに進歩し、色々な考え方が出てきています。そんな中、現在当院では、院長の私と副院長のDr.大隈が常に話し合いながら治療方針を決定しています。
日本矯正歯科学会の専門医と、充分な経験を有す同学会認定医が、複数かつ常時勤務している矯正歯科医院は全国的に見ても数少なく、そんな当院のメリットを、来院いただく患者さんに充分に感じていただきたいと思っています。
歯は「ただ並んでいるだけでいい」という物ではありません。一見きれいに見える歯並びでも「上下の歯がきちんと当たっているかどうか=きちんと噛める状態かどうか」という点では、不合格な歯並びも存在します。
当院では「美しさ」と「機能」のふたつのゴールをきちんと達成するという歯科矯正学の基本を大切にしています。そのためには、治療に長い期間が必要なケースもあります。また「歯を抜きたくない」というお気持ちはわかりますが、それが可能な場合と不可能な場合があります。
たとえば、すべての歯が並ぶだけのスペースがないのに歯を抜かずに無理に治療を行えば、今よりも歯列全体が前に出てしまうこともあります。それでも良いのであれば抜かずに矯正することも可能なこともありますが「どうしても抜きたくないなら、現状のままにしておいたほうがむしろ良いかもしれませんよ」というケースもあるのです。
当院では「とにかく患者さんの希望どおりに...」といった安請け合いはしていません。抜歯の要否を含めて「美しさと機能のふたつのゴールを達成するために必要な治療」をご提案していきたいと考えています。そのため、患者さんにもしっかりと矯正に取り組んでいただき「どうなりたいのか」をお考えいただければ幸いです。
患者さんがしっかりと矯正に取り組んでいただけるよう、当院では、患者さんのご負担を軽減できる料金システムを導入しています。さらには、長年の実績・経験のみならず、新しい治療法や材料などを積極的に取り入れ、より快適な矯正治療をお受けいただけるように心がけていますので、一緒に「素晴らしい人生のための健康なお口」を実現していきましょう。
【所属学会】
日本矯正歯科学会
東京矯正歯科学会
日本臨床矯正歯科医会
アメリカ矯正歯科学会 (American Association of Orthodontists: AAO)
World Federation of Orthodontists: WFO
International Association of Dental Research: IADR
日本顎変形症学会
日本口蓋裂学会
バイオオルソ研究会(B-HOT)
1971年 東京都中野区出身
1990年 筑波大学附属高等学校(文京区)卒業
1996年 東北大学歯学部(仙台市)卒業
2000年 東京医科歯科大学大学院
医歯学総合研究科(文京区)修了
歯学博士号取得 (顎顔面矯正学)
2000年 東京医科歯科大学歯学部附属病院勤務
2001年 日本矯正歯科学会 認定医 取得
2002年 The University of British Columbia 歯学部
(カナダ・バンクーバー)
矯正学インストラクターならびにSleep Apnea Clinic
2004年 東京医科歯科大学歯学部附属病院勤務
2005年 アメリカ矯正歯科学会誌 (AJODO) 査読委員
2008年 ファミリア歯科矯正(さいたま市大宮区)
2008年 日本矯正歯科学会 指導医 取得
2009年 日本矯正歯科学会 臨床研修機関指定
2009-2011年 Roth & Williams Comprehensive Clinical Orthodontics Course修了
2011年 日本矯正歯科学会 専門医 取得