院長であり、開設者である小島です。
すでに当院をご利用の方は、ご存知とは思いますが、目立つ看板や広告を出さない若松歯科医院が、ホームページを開設するに至ったのは、訳があります。
歯科業界不況と言われる中で、緩やかではありますが右肩上がりでいられるのは、本当に皆様のおかげであると心から感謝しております。
その証拠に約15年間でなんと1万人の患者さんが、若松を利用し、支えてくれました。
三郷市内に在住する14人に1人が、当院を利用していただいたと考えると、我ながらこの偉業に感動と驚きを隠せません。
もちろん、これは私一人の力ではなく、スタッフ・家族の支えがあっての話です。
そこで、患者さんのためにも、同業者のためにも若松流を広めていく方法として、ホームページを使い情報を公開しようと考えたのです。
日々の臨床からのヒント、若松を支える優秀なスタッフや知人からのアイデアや患者さんのニーズを当院が、どのようにして咀嚼して皆様に還元してきたのか? また、これから若松はどの方向へ向かって進んでいくのか?を発信できたら、様々な意味で社会に貢献できるのではないかと考えています。
若松歯科医院の随所には、自他共に認める『発明家』の院長=小島の考えが、見え隠れしております。
予防のシステムは12年前からですし、往診にいたっては15年も昔から行っていました。「必要だ!」と判断すれば、採算度外視で突き進むのが、フロンティアの仕事です。
最初に断っておきますが、院長=発明家とは言え、若松は『最先端医療』を売りにするような医院ではありません。ですから、確立していない方法を患者さんに試すようなことはいたしません。
当院を利用していただいた1万人の患者さん(=証人)に聞いていただければ分かりますが、無理にインプラントやセラミックを勧めたことはまったくありません。
患者さんのことを考えずに「利益率が高いからやる」などは、論外です。
若松は、どちらかと言うと、確立された方法をしっかりと行うタイプのコンサバ=保守的な歯科医院かもしれません。
ただし、確立された方法といっても改善の余地は必ずあるのです。二つの方法を組み合わせることで、より良い効果が得られたり、いかに保険の範囲の中で適応させていくか?
5年後は? 10年後は? 人生の最後の10年間はどうなっているのだろう?
などはある意味、歯科医に課せられるべき『目利き』であり『見立て』の一つともいえます。
『腕』も重要ですが、方向性が間違っていたら・・・・
どんなに美辞麗句を並べても、腕の良さをHPで公開することなど不可能ですよね。
ですから、このHPでは、今まで若松が取り組んできたことやこれからの事を伝えられたらと考えております。
画面を見ているだけでも、誰もが得をするようなHPを創っていけたらと思っています。
院長 小島理史