予防歯科とは、むし歯や歯周病など口の中に起こる病気に対して、
病気が生じてから治すのではなく、ならないように普段からメインテナンスをしていくという意味になります。
むし歯治療、歯周病治療によって、口腔環境がととのったあとは、
その状態を保つことが非常に重要になります。
ご自身の力だけではよい状態を保つのはなかなか難しいですし、
悪くなってもあまり気付かないことも多くあります。
定期的な口腔内のチェックとメインテナンスをしていくことで、
治療が必要となっても、簡単な治療で済むことが大半ですので、ぜひおすすめします。
現在8020達成率は35% | 8020とは80歳で20本の歯を残して自分の歯でおいしいものを食べ続けるための目標です。 厚生労働省の調査によると80歳で20本以上の歯を保っている割合は35%ほどの達成率となっています。また歯がまったくない人の割合は20%程度となっています。以前の調査に比較すると予防意識の高まりもあり上昇はしているものの、まだかなり少ないのが現実です。この調査をみてもやはりメインテナンスをしっかりしていかないと歯を一生残すことは難しいと考えられます。 |
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予防歯科先進国では8020達成している | 北欧の国スウェーデンは国をあげて予防歯科に取り組んでおり、80歳で平均20本以上の残存歯をのこしており。世界的にも有数の予防歯科の先進国です。当院でも一生ご自身の歯で生活していただけるよう、ご自宅で行うセルフケアのメインテナンスおよび、歯科医院でのプロフェッショナルケアのメインテナンスを積極的に行っております。 |
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