一般歯科、小児歯科、インプラント治療担当
●院長経歴
1994年 日本歯科大学 卒業
1994年 歯科医師免許取得
1994年 医療法人同風会萩原歯科医院 勤務
1999年 過能歯科医院 開院
2008年 ドイツ口腔インプラント学会 日本支部(DGZI Japan)
認定医資格取得
2008年 総合インプラント研究センター 理事就任
2012年 日本口腔インプラント学会認定 JOIS認証医取得
【幼少~大学卒業まで】
院長の過能博之です。私は福岡県で生まれ育ち、高校を卒業するまで住んでいました。
私が幼いころに亡くなった父は、ホームドクターとして地域の人に親しまれていた開業医でした。小学生のころから、父のようなお医者さんになることが夢でしたので、福岡大学付属大濠高校を卒業した後に、歯科医師を目指して日本歯科大学に進学しました。
【勤務医時代の経験】
大学卒業後に埼玉県鴻巣市の医療法人同風会萩原歯科医院にて勤務を始めたのですが、萩原歯科医院も、父と同じような「地域の人に親しまれるお医者さん」だと感じました。
萩原歯科医院で初診を担当するようになって疑問に感じたのが、「どうしましたか?」と問診をすると、「別の歯科医院で削られた歯が・・・」「歯を抜かれたところが・・・」というふうに、多くの人が『削られた』や『抜かれた』という被害意識(不信感)をお持ちになっているということでした。私たち歯科医師はわざと削ったり抜いたりはしません。例えば、お医者さんに受診して注射をしてもらっても、「注射をされた」とは言いませんよね。「注射してもらって良くなった」とおっしゃると思います。
私たち歯科医師も痛みをとるため・治療のためにおこなっているのに、と悲しい気持ちになり自信を失いかけました。
【“夢”から“目標”へ】
そんなとき、往診に行っていたおじいさんに「今日で終わりですよ」と告げると、「今までありがとう。なんでも噛めるようになったよ。」と泣いて感謝していただきました。その時、『僕を必要としている人がいる。感謝してくれる人がいるんだ。』と歯科医師になって本当に良かったと感じました。
萩原歯科医院ではあたりまえのことだったのですが、『どうしてそうなったのか』『これからどういう治療が必要なのか』をしっかりと説明し、質問に丁寧に答えながら治療をおこなったので、被害意識(不信感)にならずに信頼につながったのだと思います。
出来るだけ説明し患者さんの不安を解消して、信頼関係を築きながら治療をおこなうことの大切さを実感したのですが、同時に、萩原歯科医院が地域の人に親しまれ、小さなお子さんから高齢者の方まで多くの患者さんに愛されている理由に気付けたように思います。「地域に根ざした診療」が私の“夢”から“目標”へと変わるきっかけとなりました。
【野田市のホームドクターとして】
萩原歯科医院での経験を元に、また父のように地域の人に親しまれる・信頼されるホームドクターを目指し、妻の出身地ということもあり縁あって野田市で開業いたしました。知己のいない野田市に早くなじみたいという気持ちから、社団法人野田青年会議所に入会して40歳卒業まで在籍させていただきました。現在は自治会の青年会やお祭りの神輿の会に所属して、地域貢献に少しでもお役にたてればと思っております。
野田市の皆さんが安心して通えて、何でも相談できる身近な歯医者であることも大切な地域貢献だと考えていますので、ご自分の、またご家族のお口の健康のことなら、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。お待ちしております。