お子さんは、生後6ヶ月頃から乳歯が生え始め、2才頃、生えそろいます。そして、小学校入学の頃、乳歯の後ろに、最初の永久歯である6才臼歯(第一大臼歯)が生えてきます。続いて前歯、わきの歯などが順番に生え、小学校6年生の頃、12才臼歯(第二大臼歯)がでてきて大人の歯並びが完成です。
しかし、順調に生えそろわず、歯がデコボコ、ガタガタになったり、咬み合わせが悪くて悩んでいる方も多い様です。このようなお悩みを解決するお手伝いをするのが「矯正歯科治療」です。しかし、せっかくきれいにしようと思っていても、「矯正歯科治療」は痛い、装置が目立つ、時間がかかる、その上費用も・・・、となかなか決心がつかない方もいらっしゃいます。
私達は、治療に対する皆様の不安、疑問に対し、なるべく分かりやすい説明を心がけています。心身ともに健やかな成長をお手伝いするのが、「矯正歯科治療」です。
治療の各段階については、次のようになります。治療には、時間がかかりますので、このように、周到な準備のもと、計画的に治療がすすめられていきます。
分からないことはお気軽に何でもお尋ね下さい。
1 .歯ブラシの毛先の長さは前歯4本分かそれ以下で、普通かやや硬めの歯ブラシを選びましょう。
2 .歯ブラシはペンを持つように軽く握ります。
3 .歯ブラシの毛先を歯の表面に直角にあてて小刻みに軽く動かしましょう。
4 .磨き残しがないように、時々歯ブラシの先端を縦や横に向けて丁寧に磨きます。
5 .歯茎も軽くブラッシングします。
6 .歯と歯の間など歯ブラシだけではきれいに磨けない部分は、デンタルフロスや歯間ブラシを活用することをおすすめします。
7 .歯ブラシは最低1ヶ月に1回交換しましょう。
8 .電動歯ブラシも虫歯や歯周病の予防に有効で、歯肉をマッサージする効果もあります。
※普通の歯ブラシも電動歯ブラシも、使い方を注意しないと歯の表面を削ってしまうことがあるので注意しましょう。
歯の表面についた汚れや着色なら、クリーニングするだけできれいになります。
このクリーニングをPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)といいジェットポリッシャーという機械や回転ブラシなどを使って歯に水と研磨剤を吹きつけ、タバコのヤニなどの着色や汚れを落とす方法です。
ブラッシングではなかなか取れない歯と歯茎の境目や歯の裏などの歯垢や歯石も取れるので、終わったあとは歯がツルツルになり、虫歯や歯周病の予防にもなります。半年に一度ぐらいで行うと効果的です。