日々の食事をあじわい、楽しむ。人との会話を楽しみ、心から笑う。
当たり前だったこれらのことも、歯に不都合を感じると、なんだか難しい事に感じてしまいます。好物だったものが噛めなかったり、味気なく感じたり。歯のない部分が気になって、人前で表情がこわばってしまったり。
そのような方に向けて、新しく開発されたのがインプラントです。
人生を前向きに楽しみ、充実してすごされる患者さんの生活を、インプラント治療はサポートします。
インプラント治療とは、歯の抜けたところにインプラント(人工歯根)を埋め込み、人工の歯をその上に取り付ける治療法です。埋め込まれたインプラントは、骨と結合してしっかりと固定されます。
その上に取り付ける人工の歯も、患者さんに合わせて1本づつ作るので、噛みごこちも外観も天然の歯とほとんど変わりません。
インプラントには、従来の入れ歯のようにアクリル系やプラスチックの床(ピンク色の部分)、あるいは残存している歯に引っ掛かる留め金が必要ないので、口の中がスッキリとし、本来の自然な運動が甦ります。また、製作された人口の歯もぴったりと固定されていますから、固いものでも楽に食べられるようになります。
・取り外しの入れ歯が嫌いな人や、その仕事その他の事情で不都合な人。
・歯が抜けた所を治療するために残っている歯を削られたくない人。
・入れ歯で、発音や発声に不便を感じている人。
・総入れ歯が合わず、生活にも支障をきたし、不快感を抱いている人。
・歯周疾患などでたくさんの歯がなくなり、入れ歯を装着すると残っている歯に悪影響を及ぼすと考えられる人。
メリット1
歯が1本抜けている場合、従来の治療法では両側の歯を削りブリッジという方法が取られていました。しかし、インプラントなら抜けた部分のみにインプラントを行うことが出来るので、他の歯を削る必要はありません
メリット2
たくさんの歯が抜けている場合、従来のブリッジなら残っている歯だけで、かむ力を支えなければなりません。このかむ力はとても大きなものです。インプラントにすると、本来の指数のバランスがとれますので、咬合圧(かむ力)による負担が少なくなります。
メリット3
奥歯が抜けている場合、従来の方法では、取りはずしする入れ歯でしたが、インプラントにすると、取りはずさないですむブリッジが入れられますから、しっかりと固定され、安心して食事が出来ます。
従来のインプラントの治療法ではインプラント手術を行った後、3~6ヶ月の治癒期間を待ってブリッジや冠を装着せねばならず、その期間の患者様の身体的精神的負担は大きいものでした。
最新のインプラント治療であるイミディエイト術式(即時加重)によるインプラント手術によって確実な初期固定を得ることができればインプラント手術当日にインプラントに義歯をしっかり固定してその日から食事も可能になります。
※患者様によっては適応できない場合もありますのでまずはご相談ください。