診療所は、１Fは「機能的でゆとりある診療空間」をコンセプトに、１人掛けの椅子を配しホテルのような空間を意識した大きなカウンターがシンボルの受付/待合室、広めのスペースを確保しプライバシーを保ちながらも全体が見渡せる診療室、これからの治療・診断において必要不可欠な先端機器である歯科用CTおよびレントゲン撮影室、そして撮影したCTを見ながら治療計画などを説明できるカウンセリングルーム、主にインプラント手術に用いられる個室、安全のために最新のシステムを揃えた滅菌・消毒室、女性用医局、倉庫（現在は院長室として利用）があります。２Fには男性用医局倉庫、院長室、研修室、シャワールーム等があります。
院内の環境を清潔に保つために診療室天井には空気清浄機を埋め込んでいます。滅菌・消毒に用いる機械類もまた、器具を取り扱うスタッフと患者さん双方のためになるような配慮をして揃えています。特にミーレ社（ドイツ）の自動器具洗浄機は９３度の高温水を１０分間使用することで、ほぼすべての細菌を消毒することができます（家庭用の食洗機とは全く違います）。使用後の器具は今までは手洗いでしたが、鋭利な器具を指に刺したりという事故につながる危険がありました。このミーレを導入したのはスタッフを怪我から守るためです。ミーレでの洗浄・消毒の後にオートクレーブ滅菌をします。レストランでは滅菌まではしませんから、実は高級レストランのピカピカの食器よりも歯科医院の器具の方が細菌学的には清潔と言えます。毎回患者さんごとの治療用いすの消毒には強酸性水やアルコールを用いますし、皆さんがはくスリッパのラックは紫外線自動殺菌機能を備えたものを揃え、院内の衛生には万全を期しています。
【受付・待合室】
リラックスできるような木目を基調とした落ち着ける空間。一人掛けの椅子におかけになって、時間までゆっくりとお待ちください。
【診療室】
デジタルX線の画像が確認できるモニターを各診療チェアに設置。入口はそれぞれ分かれていますが後ろでは開放され、隣とはパーテーションで区切られた半個室でプライバシーを確保しています。
【カウンセリングルーム】
撮影したCT画像によるインプラント手術のシュミレーションをお見せし、血管や神経の走行、インプラントの埋入方向や深さを確認していただきます。患者さんも手術前に状態がわかり安心です。
【個室】
広めの個室では、主にインプラントの手術を行っています。また外の日差しが入って明るいので、プライバシーを守りつつ自費診療の患者さんをゆったりと診療する時にも用いています。
【研修室】
移転前のテナントは手狭で、スタッフ研修やミーティングに研修室の必要性を感じていましたが、移転を機に念願が叶いました。今年は外部講師による歯科衛生士研修が行われています。
【CT・X線室】
安全なインプラント治療を行うためにはCT撮影が必要です。その他の治療でもCTの画像診断は役立つことが多いです。（株）ヨシダ、トロフィーパンプラスを導入しています。
【トイレ・洗面台】
広々した空間に除湿と消臭効果のあるTOTOエコカラットの壁。Panasonicアラウーノの最新型。洗面台はアメリカ製の輸入家具。きれいに使って下さいね。
【キッズスペース】
カーペット敷きのスペースで、おもちゃで遊んで待っていて下さいね。
【紫外線スリッパ殺菌機】
スリッパは紫外線殺菌に加え、さらにアルコールで拭くことで清潔を保っています。
院内は常に清潔な環境に保っています。
また、自動洗浄装置・滅菌機・オートクレーブを完全配備。
歯を削る為のハンドピース類、根の治療の道具、ドリルの先など、お口に入るものは全て患者様ごとに滅菌・消毒されたものを使用し、感染予防に努めています。
基本セットも1人分ずつパックして滅菌し、診療直前に開きますから清潔です。
ガラス器具用全自動洗浄機（Miele Professional G7831）
ガラス器具や容器を洗浄する、ジェット噴射式全自動洗浄機です。
予備洗浄→洗剤による洗浄→すすぎ→熱水消毒→乾燥まで、プログラムで設定して自動で洗浄します。洗浄水を加熱しても蒸気が室内に排出されない、スチームコンデンサを標準装備。
オートクレーブ（SUPER CLAVE HE330）
高圧滅菌器です。様々な医療器具を滅菌するのに使用しています。
オートクレーブ（KaVo STREImaster）
高速仕様の滅菌器です。「時間短縮＆作業軽減」を実現した新型滅菌器で、様々な相互感染リスクから患者様を守ります。
