診昨今、医療機関での医療器具を介してのウイルス性肝炎やエイズ等の相互院内感染がクローズアップされています。当医院では、これらの病気の伝染を防ぐことも当然ながら、歯の治療の成功率を少しでも上げる為に使用機材、器具の使い捨て化と高圧蒸気滅菌、およびエチレンオキサイドガス滅菌を行っています。
ちなみに器具の使い捨て化は、環境保護などの観点からは、決してベストの方法とは言えませんが現時点では、出来うる限りの責任を果たした上で使い捨てをさせていただいております。(当医院からだされた感染性の廃棄物、またはそれ以外の産業廃棄物は、監督官庁の許認可を受けた廃棄物業者によりすべて処理をされています。
歯科治療を受ける上で一番嫌な事は、痛みです。治療の痛みに関しては、麻酔の注射によりほぼとる事は可能ですが、この麻酔の注射というものも当然痛みがあります。その為、麻酔をうつ歯肉の部分に麻酔の軟膏を塗りその痛みを緩和してから注射をうつことになります。
ただすべての歯科治療に痛みが伴うわけではなく、基本的には当医院では明らかに麻酔の注射をうった方が良いと思われる場合に麻酔の注射を使用しています。しかし痛みの感じ方や感覚は、個人差が強く、御自身で麻酔の注射を希望される場合は、仰っていただければすぐに対応いたします。これは、治療の前でも途中でも遠慮なさらずにどうぞ。
ちなみに、当医院では歯を削る器械等も一番痛みを感じにくいと言われている種類のものを使用しております。その他レーザーの導入など現在考えられる最高水準の器機を用意して治療にあたっています。
痛みと共に嫌な事は、歯の治療への恐怖感です。子供のころ痛い思いをしたり、怖い思いをしたりすると成人してからも大きな恐怖感をもってしまうことが多いと言われています。これを克服していくのは、容易な事ではありません。
当医院では、笑気鎮静法と呼ばれる方法により 気持ちをリラックスした上で歯科治療を行うことが可能です。この場合は、終了後に薬が残る心配はほぼないので治療が終わったあとは、すぐに仕事に戻ることが可能です。
それでも恐怖感が取れない方の場合は、静脈鎮静法といって腕に点滴をして そこから麻酔の薬で半分眠くなった状態で治療する事も可能です。こちらの場合は、ふらつきなど薬の影響が残るため その日の車の運転などは出来なくなります。
まだまだ恐怖感が残る方の場合には、全身麻酔を行うことになりますが、現在当医院では、全身麻酔の設備がありません。御希望の方には、他施設を紹介いたします。
いずれにしても治療の前に患者さん御自身の御希望をお聞きした上で治療を開始いたしますので納得のいくまでご相談ください。
歯の治療と一口に言っても歯の病気の治療{たとえば虫歯の部分を削ったり歯の中の歯髄(一般的には、神経を取ったり、神経の治療ということが多い)の処置や歯の抜歯など}とその後の歯の無くなった後、削った後の機能を回復させるための処置の2つに分けられます。
通常、病気の治療の部分は、健康保険でほぼ問題の無い治療を行うことが可能ですが、この後の機能回復という点では、患者さんの考え方や生活のパターンなどにより必ずしも健康保険だけで満足のいく治療ができるとは、限りません。
特に もとの歯の様な白い歯にしたい、もとよりも もう少し白い感じの歯にしたいなどのご希望の場合は、どうしても健康保険だけの治療だと限界があります。
とはいえ、なるべく費用をかけず綺麗にしたいのは、どなたも一緒です。当医院では、患者さんと相談しながら患者さんにとって一番いい治療方法を決定していきます。
治療の選択肢は、当医院では、多岐にわたります。現在日本で行われている歯の治療法、歯ぐきの治療法は、ほぼ当院で治療可能です。できないことに関しては、信用のある専門医をご紹介いたします。