平成26年度診療報酬改訂により、先進医療において臨床がおこなわれていた「歯科用CAD/CAMシステムを用いたハイブリットレジンによる歯冠補綴」が保険適用となりました。
今まで銀歯しか保険で対応できなかったところに保険適用で白い歯をいれることができます! 費用は8,000円程度になります。詳しくはお問合わせください。
歯科の治療の際、虫歯になって多くの歯を削る場合、欠損箇所に銀歯や、セラミックなどの歯の冠を代わりに被せ、今までの歯の代わりとなる治療を行います。
現在日本の歯科医療では、保険適用の補綴物(削った歯の代わりになるもの)は、使える素材の種類が決まっていて、また欠損箇所によっても治療法が異なります。
保険の治療では最低限の修復を保証するため、見た目や審美性はあまり考慮されません。
そのため、耐久性と審美性を意識した、丈夫で変色しないセラミック素材の自費治療を選択する場合が多いのが現状です。
今までは前歯のみ保険適用の硬質レジン(プラスチック)でできた白い歯をいれることができましたが、それ以外は銀歯などの治療でしたが、 2014年4月より保険で、小臼歯にもCAD/CAM冠の白い歯を入れられるようになりました。
メリット
◆小臼歯に白い材料が使える
◆金属を一切使わないので、金属アレルギーの心配がない
◆保険の硬質レジン冠よりも丈夫で強度がある
◆硬すぎないので、かみ合う歯を傷めにくい
◆保険適用なので安価
◆すでに入っている銀歯の差し替えもできる
デメリット
◆取扱いの歯科医院がまだ少ない
◆新しい材料のため、慣れていない医院が多い
◆審美性はあまり高くない
◆自費の白い素材(セラミック)に比べ、変色しやすい
◆すり減りやすく割れやすい為使用できないこともある
◆認可を受けた特定の材料や技工所でしか製作できない
施術前
施術後