野川歯科医院 院長 野川博孝
一般社団法人東京都滝野川歯科医師会 専務理事
■略歴
1986年 鶴見大学歯学部卒業
1987~1989年 太田歯科医院勤務
1989~1991年 簡歯科医院勤務
1991年 野川歯科医院開業
日本障害者歯科学会所属
医師を目指したきっかけ
子どもの頃、リトルリーグに所属して少年野球をしていたときに、左目に球をあてて大けがをしたことがありました。角膜に傷がつく重傷で、失明するとまで言われました。
しかし、担当してくださったお医者さんのおかげで、裸眼で何不自由なくスポーツが出来るレベルの視力まで回復したのです。そのとき、お医者さんというのは凄いなと感じました。その体験が、医療関係の仕事を志すきっかけになったと思っています。
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私は人が大好きです。
私は、基本的に「人が好き」です。その気持ちが、治療方針の中心に働いていると思います。一人ひとりと向き合い、じっくり話をしながら診療したいと思い、開業医になりました。
実家に近い西ヶ原の地で開業して20年になります。
住宅街ですので、ご家族揃って当院をご利用いただいている患者さんも少なくありませんが、お子さんから高齢者の方まで、みなさまとはどんなときもじっくりお話をしながら治療を続けていま
私は、開業してから一貫して「患者さんに嘘をつかない」ことを信念としてやってきました。診療の根本には、歯科医師と患者さんとの信頼関係がなければならないと思っているからです。
お子さんでも大人の方でも、「痛くしない」と言ったら絶対に痛くない治療をするのが大切ではないでしょうか。
逆に、痛くなりそうなときは、「今日はこういう治療をしますので少し痛くなります」と正直に伝えます。正直にお話しすることで、患者さんがこちらを信頼してくださいます。
信頼関係ができてはじめて、治療方針を話し合ったり、患者さんの本当の要望を伺ったりすることができるようになるのです。
当院では、患者さんとの信頼関係をしっかりと築いてから、ご要望を伺うようにしています。ご要望をうかがった上で話し合いをし、患者さんが望んでいらっしゃること、患者さんが納得していただける治療をご提供するようにしています。
基本的には、お口の中の環境をよい状態にして、虫歯や歯周病にならないように予防することが大切だと考えています。
そのためには、患者さんの毎日のケアがもっとも大切です。
患者さんが納得して、理解して行動していただけるように、話し合いに時間をかけています。
歯科治療は、すぐに結果が得られるものばかりではありません。
みなさまのお口の中がよい状態で、健康な歯が残っていて、自分の歯で噛むことができる幸せな生活を、将来に向けて続けていただくことが大きな目標です。
そのために、みなさまに納得していただける治療をご提供するよう、私たちは日々取り組んでいます。
これからも、野川歯科医院をよろしくお願いいたします。