1.わかりやすい説明と患者さん本位の治療
2.痛みを極力おさえた治療
3.術後感染予防に配慮した治療
4.全身疾患をお持ちの患者さんにも無理のない治療
わかりやすい説明と患者さん本位の治療
ご自分の体といっても口の中には見難く、歯の大きさや色、形、咬み合わせなどイメージしにくい所だと思います。私たちは、レントゲン写真(特にCT)模型、顕微鏡、などを使って、できる限りわかりやすく説明するように心がけています。
患者様によって、審美的なもの、咀嚼機能、将来展望、治療期間、一回の治療時間、予算、治療時のストレスなど治療に対するご希望は様々です。
まず、病気や症状については、その将来の可能性を含めて十分にご説明いたします。
そして、複数の治療法をご提案し、それぞれの利点欠点をわかりやすくご説明いたします。
疑問点にも十分お答えし、納得いただいた上で治療方針を決め、実際の治療を進めていきます。
ただし、痛い、口が開かない、腫れている等、急性の症状がある方には、急性症状の治療をすばやく行います。
その後に再発予防、機能回復を目的にした治療時には、歯科医師と患者様が相談を重ね、最良の治療法を見つけ出していきます。
痛みを極力おさえた治療
静脈鎮静法(無痛治療)やレーザーを用いた初期の虫歯の治療等、患者さんの痛みや恐怖に関する負担をできる限り少なくすることを考え治療を行います。
また、手術後の痛みも最小限にする為に手術法も工夫し、術前に痛みを和らげる薬も使用します。
術後感染予防に配慮した治療
当院では患者さんにあった処置前に抗菌薬の予防投与を行い、術後の感染予防に万全を期しております。
全身疾患をお持ちの患者さんにも無理のない治療
いろいろな全身疾患(糖尿病、貧血、高血圧、肝機能障害、心臓疾患、腎臓疾患、癌、金属アレルギー等)をお持ちの患者さんでも病状をよくうかがって、場合によっては主治医と連絡を取ったり血液検査を行い、現状を正確に把握した上で全身に無理のない治療計画を立てます。