私どもは医療法人社団歯優会として都内に3箇所の歯科医院を開設し、それぞれの地域医療に少しでも貢献させていただければ、と日々診療をさせていただいています。
その中でも東中野歯科クリニックは平成4年開院、平成11年医療法人開設以来、歯優会の本院として、地域の皆様はもちろん遠方は北海道から来院される患者様まで、多くの方に支えられ今日に至りましたことに、まずは感謝、御礼を述べさせていただきます。
〒164-0003 東京都中野区東中野1-32-5 K’s court 山手 2F
[ TEL ] 03-3367-1464
多くの患者様は歯科医院に好きでは来院されません。
歯やお口の中の異常を感じた時に仕方なく来院される方がほとんどでしょう。
私どもは、そんな方々にいかにリラックスして来院していただけるか、また来院してくださった方の不安をいかに取り除くかを、常に考えながら診療させていただています。
歯科の一番の問題点は「痛い」という固定観念ができてしまっていることではないでしょうか。
確かに私が歯科医師になる前、歯科医院の治療台に座ることは恐怖以外の何者でもありませんでした。
特に麻酔注射、それからキーンと削られる歯、痛い思いをして麻酔注射をしたはずなのになぜか削られるのも痛い。歯科医師なって、ただ麻酔が効いていなかっただけ、とわかりましたが当時は「麻酔をしてこんなに痛いのだから麻酔をしなかったらどんなに痛いのだろう。」などと歯科医に都合のいいことを考えていた様な気がします。
私どもの理想は患者様が気づかないくらいの刺激で麻酔注射をおこない、処置も｢口の中でなにかやっているな。
」くらいの感覚、患者様の苦労はお口を開くことだけ。という 治療です。
まだまだ100％とはいきませんが、日々努力させていただいています。
歯科医院に限らず医療機関ではできるだけ高い衛生環境を整えなければならないことは当然です。
当院でも可能な限りディスポ（使い捨て）材料を使用し、またディスポでない器具は高圧滅菌器による滅菌をおこなっておりますのでご安心して来院下さい。また、院内の清掃もスタッフ一同がんばっていますので、狭い診療所ではありますが清潔感は感じていただけると思います。
・マイクロスコープ
歯科治療は口腔内という非常に狭い部位に対するものです。
この環境の治療では歯科医師の技術が一番大切なのはもちろんですが、いかに術野を確実に診ることができるかが非常に重要です。技術の高い歯科医師でも見えない部位の治療の確実性は落ちます。
当院ではマイクロスコープ（歯科用顕微鏡）により肉眼の約30倍の視野を確保し難処置に対応しています。
またスクリーンに映し出しますので患者様へのご説明、患者様のご希望でマイクロスコープ画像をお見せすることが可能です。
さらにはご希望があればDVDレコーダーを使い録画した映像をディスクでお渡し（有料）することもできます。
・デジタルレントゲン
現在では多くの医院が導入していますがレントゲンをデジタル化する利点としてまず第一に撮影時の被爆量の軽減が挙げられます。もともと歯科で使われるレントゲンのX線量は人体に害はない程度ですが、デジタル化することによりさらに少ない照射線量での撮影（従来の約8分の1）が可能になりました。
また、現像の必要がなくなり撮影後すぐに映像をみることができるため診療時間の短縮にもなりその分患者様の負担を軽減できます。現像の必要がないということは人的ケアレスミスも防ぐことができ、現像液という医療廃棄物も出さなくてすむというメリットがあります。
・高周波（RF)
当院に来院され経験された方も多いと思いますが、治療中にスタッフが｢左手で握ってください。｣と金属の棒を渡たすことがあります。皆様不思議に思われますが、これは高周波治療器具の一部です。高周波（RF）には照射することにより炎症を軽減する効果があるとされています。
歯科では聞きなれない治療ですが、例えば整形外科で骨折後などに電気をあてる時に使われることもあります。
当院では様々な処置に活用していますが、特によくコマーシャルにも登場する知覚過敏（虫歯ではないのに歯がしみる。）には非常に効果を発揮します。歯を削ったり詰め物をしたり、歯を保護する薬を塗ったりといった処置をせずにただRFを照射するだけで知覚過敏が治まる方も多く、患者様に苦痛を与えないという意味では非常に優れた機械です。
