長年小岩の患者さんに笑顔の似合う素敵な歯をお贈りしている高木歯科医院の院長の紹介です。
当院では虫歯の治療が苦手という方をへらしたいと考えており、できるだけ歯を削らない、痛みの少ない治療をめざしています。
また、虫歯・歯周病を事前に防ぐ為に、歯の健康や食生活に関する適切なアドバイスも好評の声をいただいており、患者さんはもちろんの事、ご家族の方の歯の健康も高木歯科医院がお守りいたします。
何度も来院されて、信頼していただいている方には「先生がいいと思う治療法でお願い」と言われることも多いですが、はじめて来院される方はきっと緊張されていることかと思います。
まず来院された方のお話をお聞きし、なにに悩まれているのか、どういった治療を受けたいのかを知ることが、効果的な治療を行うためには重要なことだと考えています。充分、お話をお聞きした上で、わかりやすく治療についてご説明させていただきます。歯のお話ばかりでは楽しくないので、小岩ならではのお話や、雑談も交えながら。
虫歯や歯周病などすぐにでも処置が必要なときは、早急に対応いたしますが、そうでない場合には患者さんのペースに合わせて、ゆっくり治療を行わせていただきます。患者さんの目線で、無理のない治療を行うこと。それが、高木歯科医院が大切にしている治療方針です。
私は東京歯科大学を卒業し、昭和63年に開業しました。その頃は、ちょうど日本が景気のいい時代でしたが、20年以上、小岩で勤める中でいろいろなことがありました。その歳月の中で、感じたことをお話させていただきたいと思います。
世の中には様々な価値観があるかと思いますが、歯科医師としては、ただお金を稼ぐだけでは面白くないという想いがあります。スキーに行ったり、ゴルフに行ったり、温泉に行ったりすることも、もちろん楽しいものですが。やはり、治った患者さんが喜ぶ姿を見る時が、一番、充実した時間だと感じています。
患者さんに見えないところも手を抜かない。平凡なことこそ、徹底してやること。当たり前のことを当たり前に、しっかりこなしていくことがどんな仕事でも大切なのだと信じています。そういった姿勢があったからこそ、多くの皆さんに来院していただき、今日まで続けて来られたという感謝の心を忘れずに。
これからも足元を固めて、平凡なことを極められるように。凡事徹底を追求して、歯科医療に取り組んでいきたいと思います。
私がこどもの頃、当院がある場所はガソリンスタンドでした。銀座に抜ける街道で、繁盛していたそうです。そして、ガソリンスタンドが活況の時期が過ぎ、時代の流れともに減っていき、最近では見かけなくなりました。
実は、この地域で(この場所で)、はじめてガソリンスタンドをはじめたのが私の父でした。「商売では、とにかく一寸先を見ろ」が口癖だった父は、昭和60年頃にガソリンスタンドの時代は終わったと、店を閉めました。
父の「儲けることが大切」という実業家的な面に反発もあったのか、私は大人になり、歯科医師となりました。ここ小岩で、多くの皆さんに出会い、「ありがとう」といっていただける中で、「歯科医師になってよかったな」と実感する日々を過ごしています。
今の願いとしては、私のこどもに高木歯科医院を継いでもらい、二世代、そして、三世代に渡って、小岩の皆さんに愛される歯科医院であれたらと思っています。こどもからしたら、「お父さんの歯科医院を継ぐのはイヤだな」と思っているのかもしれませんが(笑)
院長 / 高木康正
【経歴】
昭和60年3月 東京歯科大学卒業
昭和60年~平成62年 東京歯科大学歯科総合科勤務
昭和62年~63年 都内の歯科医院に勤務
昭和63年4月 高木歯科医院開業
日大松戸歯学部青島攻助教授矯正コース修了