歯磨きで出血する、歯茎がブヨブヨになる、歯が上下左右にグラグラする、なんだか口臭が気になるなど・・・
このような症状が思い当たる方は、既に重度の歯周病になっている可能性が高いです。歯周病の進行により歯周ポケットが深くなり、歯の根にまで歯垢や歯石が付着してしまっている状態で、歯周組織の破壊が相当進んでいるでしょう。
この状態を放っておいては、いずれ歯肉が痩せて(歯茎が後退して)いき、最終的には大切な歯を失うことになるかもしれません。
歯周病を進行させる原因は「細菌」ですから、その細菌を除去できれば歯周病を回復させることができます。
なまため歯科医院では、「HClO水(高濃度次亜塩素酸水)」により、歯周病菌を直接除菌する歯周病治療を行っております。
純度99%の「食塩」と不純物を限界まで取り除いた「超純水」を電気分解して精製した「身体に安全な機能水」です。
歯周病の治療ではpH5.5~pH7.0の範囲にある最も殺菌効果の高い状態にある状態で使用します。歯周ポケット内の洗浄と除菌が同時に行え、歯周病菌の除去、口臭の予防が期待できます。
HClOの有効な殺菌力は、インフルエンザ・ノロウィルス対策、プールの消毒液、食品の保存料・防腐剤などにも利用されています。
また、もともとHClOは血液中に含まれており、白血球が体外から進入してくる病原体を駆除する免疫反応として機能している成分です。
■お口の中がネバネバするなどの不快感がある。
■口臭が気になる。
■ヘビースモーカーの方。
■歯茎が腫れる・出血するなど、歯周病の予防のため。
■虫歯予防のため。
HClOは歯周病菌を殺菌するだけでなく、身体の免疫機能にも作用し自然治癒力を高める働きを持ちます。
1.バイオフィルムの除去
次亜塩素酸イオンが歯周病菌の温床であるバイオフィルムを剥離しやすくし、歯周ポケットへの殺菌・消炎効果を高めます。
2.高い殺菌効果
歯周病菌の細胞を構成するタンパク質に作用して、歯周病菌を根本から破壊します。
3.消炎作用
免疫機能(活性化マクロファージ)は時として炎症を引き起こす要因になります。その破壊行為を抑止する効果があります。
HClO水はご家庭での洗口剤として、歯周病・虫歯・口臭予防に高い効果が期待できます。
市販の洗口剤とは違い、通常のホームケアでは除去できないバイオフィルムのバリアを分解・破壊することができます。また、保存料、着色料、アルコールなどを使用していない天然の洗口剤ですから、副作用もなく安心してお使いいただける洗口剤です。
また、お部屋へ散布することで、除菌・消臭の効果もあります。
歯周病の患者様に限らず、多くの方は自己流の歯磨き方法がほとんどでしょう。しかし自己流で歯磨きしてしまうことで、磨き残しにより虫歯や歯周病を促進させてしまったり、強く磨き過ぎることで、歯茎を傷めるようなことになってしまいます。
なまため歯科医院では、HClO水(うがい薬)による歯周病の回復を妨げないよう「丁寧な歯磨き指導」を行っております。
実際にこの治療法で、かなりの効果が出ています。歯周病でお悩みの方は、ぜひ一度、当院までご相談ください。
通常通りの歯磨きの後、「HClO水(高濃度次亜塩素酸水)」で30秒ほどお口をゆすいでください。できれば、朝起きた後、就寝前などにも使用されると、より効果を実感していただけます。
当院ではご希望の方に、このHClO水(高濃度次亜塩素酸水)を患者様に販売しておりますので、ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
歯茎が引き締まり、自然なピンク色になりました。歯肉も回復し歯の隙間も小さくなっています。