なまため歯科医院は、矯正治療、入れ歯・義歯、インプラント治療、歯周病治療、審美治療など幅広い治療を行っています。
治療中は患者様の緊張を和らげることに気を使い、症状をきちんとお聞きして診察し、個々の患者様に合った適切な治療を心がけています。
患者様に元気に明るく接することもスタッフ全員で心がけております。
さんざん歯医者に行ったのに、
歯はボロボロ・・・そして、いつの間にか総入れ歯・・・
歯科医療って本当にこんなので良いのでしょうか?
私は患者様にとって最高な治療は「守る治療」だと思っています。
これまで培ってきた経験と日頃の研鑽をもって、最良の歯科医療をご提供していきたいと考えています。
「患者様のために。」「なまため歯科医院のために。」「人生をもっと有意義なものにするために。」
これからも頑張ってまいります。
■趣味
歯科治療、野球(エースで監督)、音楽鑑賞、バイク、アウトドア全般(ウィンドサーフィン、サーフィン、スノーボードなど。
木曜休診日には趣味に。日曜日には学会へ。
■所属学会・研究会
・日本口腔インプラント学会
・日本顎咬合学会
・噛み合わせと全身との関連を考える会
・日本成人矯正歯科学会
・日本非抜歯矯正研究会
・日本一般臨床医矯正研究会
・ホリスティック・デンタル インスティチュート卒業
・日本歯科東洋医学会
そもそも、私が歯医者になったきっかけは、西本郷小学校の1年生のとき、笠間十字路で車にはねられ、前歯を3本失ったこと・・・かもしれません。
2年生に進級した私は、父に、
「僕は大きくなったら歯医者になって自分の歯を治したい。」
と言ったそうです。
我が家は3人兄妹で、男は私1人です。
ですから父の会社である鎌倉測量社を継ぐつもりでずっといたのですが、高校2年生になったとき「お前歯医者はどうなんだ?」と突然言われたのです。
えっ!?オレ、歯医者になっても良いのか・・・と迷いながらも、それからは工学部と歯学部を目指すようになりました。
結局、歯医者を目指し歯学部を受験したのですが、残念ながら一度浪人することになりました。来年こそはと考えていた時、入り浸っていた大船の島森書店でまたまた日本歯科大学の問題集を手に取り、これなら行ける!(笑)と受験する事を決めたのです。
試験は、初日の3科目(英数国)は、ほとんど完璧だったはずです。
これなら合格かな。と手応えを感じていたのですが、2日目の物理と化学が難しく、今回もダメか。とかなり不安に陥ってしまいましたが、発表当日2列目一番上に自分の名前を見つけることができました。その時の喜びは忘れません。嬉しくてすぐに父に電話しました。
父が、
「後は任せろ。取り敢えずゆっくり休め。」
と言ってくれたのを憶えています。
両親には非常に大きな負担をかけてしまいましたが、おかげさまで歯医者になる一歩を踏み出すことができました。
学生時代は、軟式テニス部に入りました。
学業もまじめに出席はしていましたが、授業がよく分からず苦労しました。
歯科医療の全体の流れを最初に教えてくれたら、きっともっと楽しかっただろうと今では思います。
授業は、歯医者の先輩が教授や講師になって教えてくれるのですが、やはり教育のプロではないので分かりにくかったのでしょう。現役当初よりも卒業してからの方が良く勉強していると思います。
卒業後は、横浜の鶴見歯科医院に就職したのですが、アカデミックな先輩方のおかげで勉強する癖がつきました。特に一学年上の渡辺先生には色々教えていただきました。
今では、大学で教わったことと現実の保険診療のギャップや、大学で教えている事は間違っていることもあるなど、色々と分かってきました。
医学は日進月歩。
まず、今までの常識を疑うことは大事だと思います。
普通の歯科医院では、何年経っても同じ治療をやっていますが、なまため歯科医院では1年経つとかなり違うことをやっています。そして、それが本来の医学だと思っています。
患者様には情報提供をしっかり行っています。
本当に良い治療とは何か?
自由診療は良い治療です。自分の家族には保険の銀歯は入れません。
本当に高いのでしょうか?
結果は、安くつくと思います。
髪の毛でも10年間でかなりの金額がかかっているでしょう。
患者様に、自分の家族にするような治療ができたら良いと思っています。
自信を持ってお勧めできる治療を施したいと思っています。
「削る治療」で銀歯だらけ。
散々歯医者に行って最後は「総入れ歯」に。
これでいいのでしょうか?
やはり根本的な理念から、変えていかなければいけません。
患者様にとって最高の治療は「守る治療」です。
特に、歯周病はほとんど野放しになっている現状を、もっと皆様に理解していただき、正しい治療を受けていただきたいのです。
なまため歯科医院が、皆様にとって役立つ歯科医院になれれば、これ以上のことはありません。
私が勉強してきたことを、できる限り提供したいと思います。
私自身の残りの人生を有意義なものにしたい。そして、日本の歯科治療を変えたいと思っています。