歯や顎の骨を撮影することに特化したX線撮影装置です。
医科用X線CT撮影装置と比べて被ばく量が少なく高画質であり、撮影時間が約10秒で済みます。
コンピューターを駆使したデータ処理と画像再構成で、断層写真を得ることもできます。
そして通常のレントゲンでは見えなかった、顎や口腔内の立体的な情報や神経位置の把握、骨密度の診査など、多くの情報を得ることが可能です。
またこの3次元的な解析により、レントゲンの写真だけでは影の濃淡だけで判断の難しい部分であっても、正確で精密な診断により、安全に高度な治療を行うことができます。
当院では、患者さまに安心安全な治療を受けていただくため、最新の滅菌器であるDACユニバーサルを導入しております。
DACユニバーサルは、歯科用ハンドピースやタービン、コントラなどを、精製水を用いて機械の内部・外部の洗浄からオイル注油まで行える装置です。
さらには機械内部にいたるまでの滅菌を、DACユニバーサル1台で行うことができます。
DACユニバーサルを使用することで、洗浄時間がわずか12分という短時間で完了させることが可能です。
また、専用のバスケットを使えば歯科用ハンドピースやタービン、コントラ以外の小さな器具も滅菌することができます。
衛生面、機能面ともに、万全の体制で治療に臨めるよう外科手術専用室を完備しております。
治療にあたって必要な機器を機能的に配備することにより、スムーズで精密な治療が可能となっています。
また、徹底した滅菌と消毒によって無菌化した空間を作り、しっかりとした衛生管理の元に外科手術を行います。
ホルホープとは、常温・常圧で器具や機材などを殺菌処理することができるホルマリンガスによる殺菌器です。
矯正器具・ゴム製品・シリコン製品・ガラス製品・バキュームシリンジなど、高温では殺菌することができないものを殺菌することができ、滅菌に近い効果を与えることができます。
セレックとはドイツでつくられた、高精度3Dコンピューター制御によってセラミックの詰め物や被せ物を、機械で作るシステムのことです。
治療する歯の患部を削ったあと、3D光学カメラで患部の撮影を行い、3Dシミュレーションで形を決定し、セラミックを削り出し完成します。
作製には1歯につき30分程度で行うことができます。これにより、最短1日での審美治療が可能となります。
レーザー照射器は、腫れた歯ぐきの消毒や、口内炎の消毒、手術後の消毒や止血など、今までかなりの痛みの伴う処置を、ほぼ無痛の状態で行うことができます。
これにより、患者さまの負担を軽くできるように配慮しています。