患者さんはほとんどの場合歯科の門をくぐるとき、さまざまな不安を抱えています。
そういった不安を解消して診療にあたることがきわめて重要であると私たちは考えています。 そのため、さまざまなアイテム用意し充分な説明を心がけております。
どのようなことでもお気軽にご相談ください。
当院ではデジタルレントゲンのシステムを採用しております。デジタルレントゲンとは 従来のフィルム方式と比べて、X線の照射線量が非常に少なく、画像は現像が不要になり、 安定しており、またモニターで大きく拡大するため、診断がより的確になります。
コンピューター上での画像処理も可能で診断の一助になります。
コーンビームCTという歯科専用のもので医科仕様のものに比べて非常にきめ細かく細部まで(例えば歯の神経の管まで) 立体画像(三次元)で見ることができます。従来のの歯科X線に比べて、 距離的な誤差がほとんどなく、さらに、骨の硬さや密度がインプラント植立に適しているか どうかも術前に知ることができます。
歯周病の現状や歯根の形態、骨の状態など、より細部まで正確に診断することができます。 歯科用にカスタマイズされているので、撮影の被曝線量も医科仕様の約1/20に抑えられています。
多くの患者さんのご意見では、「あの麻酔が痛くていやだ!」ということを耳にします。 痛みをやわらげるための麻酔がかえって痛いとは、なんということでしょうか。
麻酔が痛い原因には、次のようなことがあります。
1.針を刺入 するのが痛い。
2.麻酔液を入れる圧力で痛い。
そこで、当院ではできる限り、麻酔の疼痛を緩和するよう努めております。
1.針の刺入の痛みに関しては無針注射器で対応します。 この注射器は粘膜に高圧で麻酔液を噴射します。 軽い衝撃だけで一瞬にして歯肉表面が麻酔されます
2.次に電動注射器でゆっくりと麻酔液を注入することで 痛みを軽減します。 このときには刺入のチクッとする痛みはほとんどありません。この注射器は電子制御されており、手動ではこれほどゆっくりと均等な圧力 で液を注入することはできません。
歯科治療において完全な無痛を実現するのは現在不可能ですが、私たちは少しでも それに近づくよう努力しています。
当院ではオートクレーブでの滅菌を基本においています。高温の加熱に耐えるスチール製品は 乾熱滅菌も併用しております。器具の中で高温に耐えられないプラスティック製品などは唯一滅菌レベルの効果の期待できるグルタラール製剤や強酸性水を採用 しております。すべての器具器材に最適の滅菌方法を適用しておりますのでご安心ください。
オートクレーブ
強酸性水精製装置
万が一にも備えがあります。幸い今まで遭遇したことはありませんが、万が一心室細動がおこった時には、 電気ショックを与え正常なリズムに戻すための医療機器AEDを備えています。
当院では、保険治療、自費治療のすべてにおいて領収書の発行を行っております。 これは税務申告の医療費控除にお使いいただけます。