移植(他人からの)の場合は免疫(拒絶反応)などの問題が有りますがインプラントは体に対し、まったく無毒であり、生体の中できわめて適応しやすい特性を持っている素材を、使用します。素材はチタンで形を比較的簡単に加工でき、感染や変質など起こしにくい素材を使用します。
歯が抜けた跡に宝石などを埋め、食事をしていたと記録がエジプトのピラミットから発掘されています。日本には約数十年前より手がけられ今では数多くの歯科医により基礎が築かれました。 素材については、日本の技術力で海外よりも進んでいるのが現実です。
インプラントの治療方法には、一般的に1回法と2回法があり、
両者とも利点、欠点が有ります。
1回法とは、簡単に言いますと、手術が1回で済む方法ですが、全てのケースに適応出来るとは言えません。しかし、当院では最先端の技術を利用し、出来るだけ1回法を選択し、患者様の御負担を少なく、治療を行っています。
(1) 入れ歯の違和感が気になり、食べ物が美味しく感じられない。
(2) 入れ歯の臭いが気になる。
(3) 発音、発声が不便。
(4) 楽器の演奏に不便。
(5) 入れ歯のため年齢を感じ精神的な負担
(6) 職業的に入れ歯では不自由
(7) 咬む力が入れ歯では不十分で、硬いものや、繊維質の物が咬みきれない。
インプラント治療は飛躍的に進歩発展しています。これからはより自然な歯にインプラントが際限なく、近づいていくだろうと思います。しかし、どんなに素晴らしいインプラントも患者様の理解と協力なしには、良い結果は得られません。
インプラントは結局、人間の自然の歯の有難さと、すばらしさを教えてくれます。 一本でも自分の歯を大切にする考えがインプラントにおいても最も大切なことなのです。以上の事を鑑み、最新の治療方法を取り入れています。
例えば、比較的困難なケースの場合手術時のアクシデントを防ぐ為、サージガイドと言う物をベルギーのマテリアライズ社で作成し、 各患者様の骨の状態を、完全に把握し、治療に望みます。