スガエ歯科の歩み
1984 年(昭和 59 年)6月 父親の経営する菅江歯科補綴研究所(ラボラトリ-)の直系の歯科診療所として、現在地 阪急服部駅東口駅前、ユミヤビル 3 階にスガエ歯科として開院。
● 審美性の追及
独自の光重合方法を開発:
開院当時、健康保険では前歯の補綴をするにあたり、耐磨耗性、耐変質変色に劣るレジンジャケット冠かレジン継続歯しか認められておらず、研究所(ラボラトリ-)とタイアップしながら、光重合硬質レジンを用い、それらの欠点を克服し、かなり耐久性のある前歯補綴が健康保険適応で提供できるようになりました。
陶歯前装メタルボンドの欠点克服:
また同時に前歯の保険外治療の主流である、陶歯前装メタルボンドでは、その欠点である歯頸部の黒ずみや破損を、セラミックを応用することにより克服し、当医院では現在まで長きに渡り、前歯、奥歯において最も信頼性の高い前歯補綴として位置づけております。
メタルボンドに匹敵する硬質レジン前装冠:
その後保険適応になった硬質レジン前装冠などは当医院においては強度的には上記のメタルボンドに匹敵するほどの耐久性に仕上げております。
ただ唯一の欠点である変色において、最近ハイブリッドセラミックやファイバ-レジン等を駆使することにより克服するに至っております。そのおかげで審美面においても、かなり良い結果を出すことができております。
このようにスガエ歯科は、歯を製作するラボラトリ-(現在名:株式会社オーミック・サービス)とタイアップし、保険内、保険外にかかわらず、審美的にとても有用な光重合硬質レジン、ハイブリッドセラミックそしてセラミックの研究に時間と費用を惜しみなく費やしてきました。
● ソフトレ-ザ-の導入
パナソニック製 ソフト・レーザー :
1991 年(平成3年)パナソニック製ソフトレ-ザ-を導入、歯周病の治療に応用を開始しました。
パナソニック製ハードレーザーC- 10 :
1998 年(平成 10 年)パナソニック製ハードレーザーC- 10 を導入、歯周病や歯肉の腫れなどの治療にすばらしい成果をあげ、当院にはなくてはならない治療機械であり、又、この時期に当医院のレーザー治療は確立されました。
新型C- 10 Ⅱ型 :
2002 年より新型のC- 10 Ⅱ型導入、 歯周病や歯肉の腫れはもとより、歯根の病気にまで応用し かなりの好結果を残している。
レセプトコンピューターの導入 :
1990 年(平成2年)レセプトコンピューターの導入、当時は手書きのカルテを受付が打ち込むという不便なものでした。
電子カルテシステム :
1993 年(平成 5 年)受付診療室を LAN で結ぶ電子カルテシステムを導入
タッチパネル式ディスプレーによる電子カルテ入力システム :
1995 年(平成 7 年)タッチパネル式ディスプレーによる電子カルテ入力システムを導入
マルチモニター :
現在はマルチモニターにより、デジタルレントゲン、口腔内写真、電子カルテ、DVD等をネットワークで結び、狭い診療室ではありますが患者様のインフォームドコンセンスにとても役立っております。