診療方針を決定するときに問題となるのが、どのような質（クオリティレベル）の 診療内容を選択するかということです。
これには、健康保険がカバーしてくれるいわゆる「保険診療」と、
いかなる制約も受けず、より良い方法が選択できる「自由診療」があります。
保険診療
メリット
・１回の診療時間が短く、少しずつ治療
・毎回支払う治療費用（保険負担金）が少額である。
デメリット
・治療には審美的な要素は含まれず、
応急処置的な治療となる
・通院回数が多くなり、長期間の通院が必要
備考
・保険診療は、国が定めた保険制度の範囲内で
行われます。この制度は、国民の最低限度の
健康保持を目的としています
自由診療
メリット
・最新で高度な技術をつかうことができる
・最善で質の高い材料を使用することができる
・耐久性と審美性に優れた治療を行うことができる
・計画的に少ない通院、最短期間で治療が終わる
デメリット
・治療費用は全額自己負担である
備考
・保険の枠を超えた高度な治療技術と質の高い
材料を使用し、相応の時間と手間をかけて
行われる診療です。審美性と機能性、双方へ
の配慮が可能な診療です。
（医療費控除の対象となります）
保険診療では治療費が安いというメリットがありますが、通院回数が多く、期間も 長くなります。さらに、応急処置の繰り返しにより歯の健康が長くは保てず、 また悪くなってしまいます。
私たちは生涯にわたりあなたのお口を健康に保つために、必要となる支援を適切に 行うことを目指して、最適最善の対応が選択できる自由診療を展開しています。
