◆ 院長名
栗山 拓也
◆ 経 歴
1994年 4月 神戸大学 口腔外科口座入局
1996年 12月 神戸大学 口腔外科歯周病研究会 入局
2000年 9月15日 栗山歯科 開院
◆ 所属・学会
・日本口腔外科学会 会員
・日本顎関節学会 会員
・日本MEAW研究会 会員
◆ 趣 味
温泉、旅行
みなさん初めまして。
栗山歯科のホームページにお越しくださりありがとうございます。
栗山歯科は、グルメシティ今津店のオープンと共に、平成12年9月に開院しました。
わたしがまだ小学生だった頃の話です。
わたしは虫歯が多く、よく歯医者通いをさせられていました。その当時のわたしが、抱いていた歯医者のイメージとは、
『痛い』『怖い』だから『行きたくない場所』でした。
まず、「歯医者独特のイヤな匂い」、「麻酔ハリの恐怖」、「麻酔のチクリとする痛み」、「キウィィーーーンという削る機械のイヤな音」、「ガガガッッと削られるイヤな振動」、「先生に怒られる」など・・・
今でも思い起こせばキリがありません・・・
そんな思いをしていた頃、転機がやってきました。
わたしが小学生になった頃、実家の引越しがきっかけで、それまでかかっていた歯科医院も変わることになりました。新しく通院することになったのは神戸三宮で開業されていた小児歯科医院です。
そこでの小児歯科の先生との出会いが、わたしが歯科医師を目指すきっかけとなったのです。
その新しい小児歯科は、『痛くない』のです。しかも『怖くない』。
そして何より『また行きたい』と思わせてくれたのです。
それまで、イヤでイヤで『行きたくない』と思っていた場所が、ある日先生が変わっただけで、今度は楽しくて行きたい場所になったのです。
そのとき、子供心に、『こういう先生になりたいなー』と強く思っていたのです。
その時の強く感じた気持ちを、今でも忘れずに憶えております。
この体験が、わたしの歯科医師への第1歩となりました。
このような少年期の体験がきっかけとなり、現在の歯科医師としての私があるのですから、当院のコンセプトも当然のように、
「痛くない、怖くない、また行きたくなる歯科医院」をコンセプトに掲げています。
このコンセプトを実現するために、
電動無痛麻酔器やレーザー、高周波治療器等の様々な機器の導入による、痛みを減らすための努力や、デジタルレントゲンや診療モニターの導入により「お口の中の丁寧な説明」や「治療の流れをしっかりお伝えする」ことで、患者さんの不安を取り除くための努力を行っております。
また、アルコール蒸気による器具滅菌や口腔外バキューム、中性電解水をも導入し、院内感染対策にも力を入れ、患者さんが安心して快適に診療を受けていただけるよう努めております。
わたしは、自分が治療をされるならば『こうされたい!』と思う治療を提案し、実行することを続けていきたいと考えています。
例えとして、歯科では、保険治療は自費治療と比べて劣るものというイメージがあります。
確かに、保険治療では使用できる材料に制限がございます。
材料の制限はわたしの裁量ではどうにも出来ないことですが、クオリティにおいては私たちの心構え次第ですので、保険治療でも自費治療に変わらずの同レベルを実現していきたいと考えております。
わたしたちは、患者さんが「痛い思いをしないように」「怖い思いをしないですむように」、予防(ケア)に重点をおいて診療をしております。
痛くならないためには、まず日頃のケアがとても大切です。
毎日ご自分でするセルフケアと、成人の方は年2~3回(お子様は年3~4回)定期的に必要な歯医者でのプロケアです。
このケアを怠ってしまうと・・・
残念ながら痛みが出る治療を行わなければならなくなってしまいます。
そうならないために、私どもは・・・
「今、どのような状態なのか?」「これから、どのようなケアが必要なのか?」を、きちんとご説明します。
そして、虫歯や歯周病にならないために、ご自宅での予防と定期的な検診を通して、 しっかりとしたリスクコントロールができるよう努めております。