加古川市の歯医者「山村歯科」で取り扱っている機材をご紹介します。
当院では、トロフィーパンPROという歯科用CTを採用しています。トロフィーパンPROの特徴を4つのポイントに分けてご説明します。
トロフィーパンPROの4つの特徴
トロフィーパンPROは、従来の歯科用CTと比較して被曝量が少なくなっています。一般的なCTは、撮影時間中、常にX線が放射されます。対して、トロフィーパンPROは必要な時のみX線を照射するので、25秒の撮影秒数の場合は、11秒しかX線を照射しません。被曝時間が短い分、被曝量も少なくて済みます。
76ミクロン幅のスライス画像を合成することで、歯の細部まで確認可能。従来の歯科用CTでは確認できなかった骨の状態まで詳しく把握できます。
CT撮影モード、パノラマ撮影モードの切り替えが可能。CT撮影モードでは歯や歯ぐき、骨をスライス表示で確認でき、パノラマ撮影モードではワンタッチで顎関節、上顎洞など箇所ごとの切り替えが可能です。
レントゲンには映らない、歯牙の亀裂や破損も映し出します。骨や歯牙の形状を正確に把握でき、病気の原因を見つけやすくなります。
当院では、技工物製作にCAD/CAMシステム「セレック」を使用しています。セレックには以下のような特徴があります。
歯の詰め物や被せ物によく使われている金属。「銀歯を詰めているよ」という方も多いのではないでしょうか? 銀歯などに使われている金属は歯の修復材料として一般的ですが、金属アレルギーを発生させる危険性があります。もしかして、金属アレルギーかもしれないと思ったら、お早めに加古川市の歯医者「山村歯科」にご相談ください。
金属アレルギーの主な症状は、金属に触れた箇所や直接触れていない箇所にも発生する湿疹やかぶれ、かゆみなどです。歯科治療のための詰め物・被せ物が原因の場合も、全身に症状が現れる場合があります。
以下の項目に1つでも当てはまったら金属アレルギーの疑いがあります。
・原因不明の皮膚疾患がある
・金属製品にかぶれやすい体質である
・歯科治療を受けた後に皮膚疾患が発生した
歯科治療による金属アレルギーが疑われている場合、金属を使わない治療法をおすすめいたします。現在、銀歯などをお使いの場合には、セラミック素材を使った詰め物・被せ物に交換いたします。金属にかぶれやすい方、金属アレルギーの疑いがある方はまず歯科医師にお伝えください。