井手歯科医院ホームページ【倉敷市】

歯周病

◆歯周病は怖い病気です

歯周病に潜む3つの危険

危険1 骨が溶けて歯が抜ける危険1 骨が溶けて歯が抜ける

歯周病は「歯周病菌」と呼ばれる細菌が主な原因です。
「歯周病菌」は歯周ポケットを作りながら歯茎の奥へ進んでいき、歯を支える骨(歯槽骨)を溶かし始めます。
支えを失った歯はぐらぐらになっていき、最後には抜けてしまいます。

危険2 自覚症状が少ない危険2 自覚症状が少ない

歯周病は自覚症状が無く、ゆっくりと確実に進行していきます。そこが怖い所です。
ブラッシング時の出血、歯茎が腫れる、歯が揺れるなどの自覚症状が出る頃には、重度の歯周病になっていることも珍しくありません。

危険3 歯磨きでは治らない危険3 歯磨きでは治らない

歯周病になると、歯と歯茎の間に隙間ができます。これを「歯周ポケット」と言います。
歯周ポケットに入り込んだ細菌(プラーク)や、細菌の棲み家になっている歯石は、歯磨きだけでは除去できません。

早期発見のために、歯周病の検査をおすす

歯石除去の例

歯石除去をしました。

  • 治療前治療前

  • 治療後治療後

◆歯周病の治療について

歯周病の原因は細菌ということは先にお伝えしたとおりですが、当院では、その細菌を薬で殺すことによる歯周病治療を行っています。

当院では外科的な処置はほとんど行っておりませんので、歯茎を切開することもほとんどありません。薬だけで治療できるので、患者さんの身体にも負担の少ない治療と言えます。

また、薬による治療完了後も、再び歯周病にかかならいために、3ヶ月に1回を基準にして、PMTC(クリーニング)をしていきます。

PMTC(クリーニング)は、痛くなく気持ち良いものです。

当院の歯周病治療の進め方

(1)初めて来院された時の口腔内写真です。
歯肉の初赤(赤く腫れています)、歯垢が多いです。

(2)1週間後の口腔内写真です。
前回、顕微鏡で検査を行い、歯槽膿漏の細菌が見られたため、歯槽膿漏の薬を使用して頂きました。
歯肉の発赤は小さくなり、歯石がはっきりと見えてきました。

(3)現在の状態の口腔内写真です。
歯石除去、PMTC(クリーニング)を行いました。とてもキレイになっています。
現在はブラッシング時などの出血は認められません。

基本情報

井手歯科医院
院長井手 滋人

713-8125
岡山県倉敷市玉島勇崎1009-5

086-528-2500

診療科目
一般歯科、小児歯科、審美歯科、予防歯科
駐車場
完備
休診日
水曜日・日曜日・祝日
アクセス方法
当院は、新倉敷自動車学校近く、玉島信用金庫勇崎支店そばにあります。

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