水島歯科の建物の北西の角にある入り口・玄関です。入り口手前の壁面には「MEDICAL COOP DENTAL CENTER」と書かれています。旧水島歯科の建物から移転した当初、入り口付近には小さめの表示板に「水島歯科診療所」と書かれてあるだけのためか、歯科の入り口がどこかわからず迷った患者さんがおられたというエピソードが残っています。
1階の受付カウンターです。患者さんの受付と会計、予約をここで行っています。
1階の待合室です。20席ほどの椅子を設置しています。隣接する患者さん用のトイレには、車椅子で利用できるトイレも設置しています。玄関の入り口から待合室、診療室、トイレに至るまでバリアフリーになっています。同一法人の水島協同病院や健寿協同病院からの紹介患者さんには、車椅子利用の方も数多く受診されています。毎月25日ごろには、医療生協の組合員さんによる健康チェック(ニコニコデー)も行われています。
1階診療室に隣接しているプレイルームです。小児歯科を受診される子供さんたちや、お母さんの治療時間を待つ子供さんたちに利用してもらっています。壁には歯の健康情報の掲示板などもあります。隣にはトイレもあるので子供さんの急な利用にも便利です。
1階診療室にあるレントゲン室です。このレントゲン室がメインで、顎全体を撮影するパノラマレントゲン装置と口の中にフィルムを入れて撮影するデンタルレントゲン装置が1台づつ設置しています。1階には他に2つのレントゲン室があり、それぞれデンタルレントゲン装置が設置されています。撮影方式は従来式です。将来はデジタルレントゲン装置に移行する予定です。
1階の診療室です。診療ユニット(治療台)は合計で24台設置されています。ユニット間には患者さんのプライバシーに配慮して、パーテーションで仕切られています。スタッフの機動性にも便利なようにセミオープンタイプの診療室です。各ユニットには治療時に発生する粉塵を吸引する、口腔外バキュームが装備されており、感染対策に配慮しています。
2階の待合室と受付です。天井にはトップライトがあり、やわらかく明るい雰囲気のコーナーです。隣接する技工室とは全面ガラスで仕切られており、待合い時間中に、技工作業をしている歯科技工士たちの働きぶりを、自由に見ることができます。
2階にある技工室です。2階の待合室からはこのように技工室内が一望できます。
水島歯科では、現在9名の歯科技工士が交代制で勤務しています。
これは歯科用合金を精密鋳造して、補綴物(冠やブリッジ、義歯など)を作製する部屋です。一般の歯科用合金に加えて、チタン合金を鋳造する装置も設置されています。
これは天然歯により近いクラウン(冠)を作製する部屋です。ポーセレン(セラミック)や硬質レジン(プラスチック)を使用して特に繊細な作業を行っています。
2階に設置されている歯科用CT装置の部屋です。今年度(2002年度)5月に新しく設置されました。まだ西日本には数台しか稼働していない最新鋭の装置です。主にインプラント治療の診査に使用されています。詳しくは歯科用CT装置のページをご覧ください。
2階のインプラント・オペ室です。インプラント手術の際には、一般の歯科診療よりさらに清潔さが要求されるため、清潔さに配慮した専用室を設けています。インプラントの植立手術や骨造成関連の手術などをこの室で行っています。
2階診療室です。6台の診療ユニットが設置されています。1階診療室と同様に、ユニット間にはパーテーションが設置されており、患者さんのプライバシーに配慮しています。2階には他に特別診療用に3台とカウンセリング用に1台、オペ室に1台の診療ユニットがあります。