最近では、エイズ、肝炎、ヘルペスなどの感染症に関する関心が高くなっています。
歯科医院では、治療で扱う機器や手袋など、患者様のお口に触れる物に対して感染予防の対策を取る配慮がされてきつつあります。
当院においても、患者様に安心して治療を受けて頂くため、また、万が一の院内感染を防ぐための滅菌対策を行っています。
当院では、新型インフルエンザ対策の一環として、院内の待合室及び、診察室に対ウィルス用光触媒をコーティングしています。
タクシーやバスには取り入れられているそうですが、病院内では珍しいそうです。
当院では高圧蒸気式の滅菌器を使用し、患者様のお口に触れる機器を滅菌しています。
滅菌処理した機器は滅菌パック処理をして、感染を予防しています。
PRP(Platelet Rich Plasma)とは、血液中の血小板を濃縮した血漿のことです。
PRPには傷の治癒を早めたり骨の造成を促進する作用があると言われています。
PRP治療を歯周病やインプラント治療に応用することで、治療後の回復を早めることが期待できます。
治癒を早めることで、治療後の不快感や痛みを最小限に抑えることもできます。
PRP治療の方法は、簡単な採血を行うだけです。
採血した血液を遠心分離機にかけ、PRPを抽出します。
そして、抽出したPRPを歯周病やインプラント治療に応用します。
歯周病やインプラント治療の際にレントゲンを撮り、顎や歯の骨の状態を調べます。
当院ではデジタルレントゲンを導入しています。
従来のレントゲンよりも1/10の被ばく線で鮮明な画像を撮影することができます。
撮影した画像はすぐデジタルデータで処理され、治療中に診療台にあるモニターで確認できます。
当院では歯周病の治療に位相差顕微鏡を使用しています。
患者様のお口の中の汚れをほんの少し採取し、位相差顕微鏡で状態を確認し、治療方法や薬剤を選択します。
位相差顕微鏡でお口の状態を把握することで、より効果的な治療が可能になります。
細菌に対する最適な投薬をすることで、歯周病の炎症を急速に軽快し、患者様の負担を減らすことができます。
歯科でも炭酸ガスレーザーを用いることによって、虫歯や口内炎などの治療、歯茎の黒ずみの改善など、さまざまな治療を行うことができるようになりました。
レーザーで治療することで、通常の治療に比べて「痛みが少なく」「短期間で」「回復が早く」治療することができます。