1.ご相談 まずは話して知ることが大切
地質からドアノブの形まで細部をしっかり建築士と見定めていくように、歯の治療に関してもご自分の状態を知っておくことが大切です。
特にインプラント治療などでは事前のCT撮影、デジタルレントゲン撮影が必要になります。
当院ではCTやデジタルレントゲンを完備しています。せっかく建てた家（お口の中）がすぐ倒壊しないように、適切な診療方法をお伝えします。
2.地ならし
しっかりとした土地をつくる。
ななめの土地には家は建てられません
歯にたとえると、地ならしは「かみ合わせ」にあてはまります。
いくら良いものをかぶせても、かみ合わせがしっかりしていなければ良い冠や義歯をつくることができません。
3.基礎づくり
土質を調べてきちんと整える
歯が建物ならば、その土台になる基礎は「歯茎と骨」。
たとえいくらきれいな前歯を入れても歯を支える歯茎や骨が歯周病などを患っていれば、すぐに壊れてしまいます。
4.骨組みづくり
ぐらつかない丈夫な支えをつくる
基礎ができたら次は柱・骨組みを立てる工程に。柱・骨組みは歯の治療では詰め物・根っこの治療（根管治療）・土台（支台築造）等にあたります。
どう骨組みを適切に組むか？設計建築士（歯科医）の腕の見せ所です。
5.内装・外装
きれいで清潔な色・形を整える
家づくりの最終工程である内外装は、歯の形や色合いを決めることにあたります。
インテリアや壁紙と同様に、それぞれの考えや好みによっていろんな種類が選べます。
6.掃除・メンテナンス
毎日のお手入れと定期的な点検が必要
一生の大半を過ごす家が常に快適であってほしいと思うように、毎日の食事や会話を楽しむためにお口の中も常に清潔にしておきたいもの。
日頃の正しい歯磨きや定期的な予防検診がそれを実現する唯一の方法です。
