当院では院長 小坂 肇監修により研究・開発されたアジア人の骨格、歯列にあわせた矯正装置を使用し、1979年の開院以来5000症例を超える臨床実績に裏づけされた診断・治療を行っております。
不正咬合と呼ばれる不揃いな歯並びを適切な矯正力により、理想的な歯ならびに少しずつ移動させて行く、人工的な処置によらない、ご本人の「歯」そのものをいかす治療です。
生きている顎の中で、生きている歯を動かすという矯正治療は、特殊な医療であり、専門的な技術と数多くの臨床経験を必要とします。そして、何よりもやり直しが難しい歯科治療です。
そのため米国において矯正医は、卒業後厳しい選抜試験を受け、専門医コースを専攻し、矯正治療を専門に開業しています。日本においても昨今はそれに準じたかたちに向かいつつあります。それが患者さんにより良質で高度な矯正治療を提供できる望ましいかたちだからです。
矯正治療は短くて1年、難しい症例ですと3年以上になる場合もあります。ご来院いただくのは3週間に1度程度ですが、破損や痛みが生じたとき、日常のケアのこと、治療の心配ごとなど生じたとき、当院では担当医はもちろんスタッフひとりひとりにいたるまで、懇切丁寧にサポートいたします。
そして、治療後も、そのきれいな歯並びと笑顔を維持するために支援し続けます。