両顎に10歯ずつ、合計で20歯。
前から順に乳中切歯(A)、乳側切歯(B)、乳犬歯(C)、第1乳臼歯(D)、第2乳臼歯(E)と呼ぶ。
永久歯に比べて軟らかいため、虫歯になりやすく、歯ぎしり等で歯が削れやすい。
色沢は白色ないし青白色である。
基本的に上下の同じ名前どうしが噛み合う。
年齢に伴って、根の吸収が起こる。
全部の乳歯は脱落して、永久歯と交換する。
6歳頃に下の奥歯(いわゆる6歳臼歯)が萌え、下の前歯と上の前歯が交換する。
7歳頃に上の第1大臼歯が萌えてくる。
10歳頃に上下の小臼歯と犬歯が交換する。
12歳頃に上下の第2大臼歯が萌えてくる。
親知らずを除いて両顎に14歯、合計28歯萌出する。
前から順に中切歯(1番)、側切歯(2番)、犬歯(3番)、第1小臼歯(4番)、第2小臼歯(5番)、第1大臼歯(6番)、第2大臼歯(7番)と呼ぶ。