当デンタルクリニックでは、HA材を使用したインプラント治療を行っております。
HA材とは、ハイドロキシアパタイトと呼ばれ、歯や骨を構成する成分です。
その成分によって治療期間が短縮でき痛み無く治療を行う事ができます。
インプラントは歯の抜けたところに、人工の歯根を植え、しっかりと顎(あご)の骨と固定した後に、人工の歯を制作し装着する方法になります。
スプラインHAインプラントの特徴は
①(歯が割れている、歯周病などの原因で)抜歯すると同時にインプラントを埋入できます(抜歯即時埋埋入)。
②上顎の骨など厚みが少ないケースで 骨を作る処置(ソケットリフトやサイナスリフト)と同時にインプラントを埋め込むことができるので抜歯後の歯茎が治癒するまであるいは顎の骨ができるまで数カ月の間、インプラント手術を待つ必要がありません。
これはチタンの表面にコーティングしたハイドロキシアパタイトが柔らかい骨や薄い骨でも早期にしっかりと骨と結合することを可能といたしました。 このため従来のチタンインプラントに比べ手術時間は短く、治療期間が大幅に短縮され、手術回数を減らすことができるという大変大きなメリットがあります。
インプラント治療はどうしても治療費や治療期間がかかる、数回の手術は必要、手術後の腫れや痛み等のことを考えると特にご高齢者の方や 有病者の方などはためらうことも多いと思いますがスプラインHAインプラントは このようなインプラント治療のデメリットであった患者様の負担を軽減し、治療費も削減できるなど数々のメリットがあり、患者様に優しいインプラントです。
さらにインプラントは歯を失った部分に入れるだけでなく、入れ歯が動いて、痛くて噛めない方にはインプラントを使用して、 入れ歯を安定させる治療法もあります。
そしてインプラント治療をしたいけど、麻酔や手術のことを思うと、怖くてできない方や持病をお持ちで体への負担を考えると心配という方には 静脈内鎮静法(リラックス麻酔)を行っております。
歯を失ってお困りの方、現在の入れ歯やブリッジに不満がある方、あるいは他院で顎の骨が少なくインプラントができないと断わられた方は お気軽にデンタルオフィスヴィエント尾山台にご相談ください。 安全で確実なHAインプラントをご提供いたします。
口腔の機能は咀嚼、発音、嚥下、のみならず味覚、消化への関与、脳への刺激、顔貌の形成、免役物質の分泌、ストレスの発散など、我々が生活する上で生命の維持と コミニュケーションの役割に大きく関与しており、失われたこれらの働きをインプラント治療により、回復し患者様のQOL(生活の質)の向上の、一助のなればと願っております。 チタンの表面にハイドロキシアパタイト(HA)をコーティングした スプラインHAインプラントに採用してからは手術後の腫れや痛みが少なく大変多くの患者様に喜ばれております。
従来の治療方法では、入れ歯のような止め金で歯に引っ掛ける治療方法でした。
インプラントは、止め金を使わずに治療が行えます。
止め金を使わないことで口の中がスッキリとし、本来の自然な歯ごたえが蘇ります。
さらにセラミックの歯が固定されていますので、固いものでも楽に食べることが可能となります。
通常のインプラント治療は歯を抜いてからインプラントを埋入するまで1ヶ月~2ヶ月程度かかりました。
しかし現在では条件を満たすことができれば抜歯してそのまますぐにインプラントを埋入することが可能になりました。 同時に仮歯が入れられる状態であれば、歯のない時期は全くなくなります。 それが抜歯即時インプラントという治療方法です。
ただし、抜歯即時インプラントがどの方でも適応できるとは限りません。インプラントを埋入できる十分な骨の量がある、 歯周病に罹っていないなど条件がありますので、慎重な検査結果が出ないと適応の不可が判断できません。
①抜歯
②埋入れのためのホールを形成
③インプラントを埋入れし、隙間を骨補填材で埋める
④状態によって仮歯を設置
①腫れや痛みがほとんどない(抜歯程度の腫れ・痛みはあります)
②抜歯とインプラント埋入手術の2回の外科手術が1回の手術で済む
③従来の治療期間の大幅削減
④骨を削る量・時間が少ない
⑤歯のない期間がない
⑥審美性(歯の見た目)が早期に回復する。
⑦骨移植・骨造成・軟(結合)組織移植などの追加手術する頻度が少ない
①通常のインプラント埋入手術と違い、多くの注意点が必要になる
②熟練した歯科医の技術が必須になる(この術法ができる歯科医院が限られる)
③適応するための条件があるので、可能なケースが限られてしまう
顎の骨が吸収されたままの状態でインプラントを埋め込んでも、骨の幅が足りずに先端が露出してしまいます。 骨誘導再生療法(GBR法)は、インプラントを埋入するために必要な顎の骨を再生させる方法です。
「インプラントを埋入する前に」骨の再生をする場合
インプラントの埋入ができないほど大幅に骨の吸収がある場合には、骨補填材(骨生成材)の使用や、患者様自身の骨(自家骨)を採取・移植して歯槽骨や顎の骨の再生を促し、る骨幅を確保します。
「インプラント手術と同時に」骨の再生をする場合
骨の吸収がそれほど激しくない場合には、インプラントの埋入と同時に骨の再生を行います。骨を作りたいスペースに骨の元となる材料を特殊な保護膜で覆い、再生を促します。
上顎へのインプラントで、骨幅が足りない場合に行います。 顎の上部には左右の鼻の奥に広がる上顎洞という大きな空間があります。
骨の吸収があると骨幅が少なくなるたえ、このままでは拡大した上顎洞をインプラントが突き抜けてしまいます。
そのような事態を避けるために特殊な器具を用いて、上顎洞底部の骨を押し上げながら骨補填材(骨生成材)を注入し、手術可能な骨幅まで再生させます。
上顎洞底面にあるシュナイダー粘膜を骨から剥離して、そこにできたスペースに自家骨や骨補填材(骨生成材)を充填していき骨幅を確保します。
ソケットリフト法と比べると治療期間は長くなりますが、確実にインプラントを埋入するために非常に有効な治療法です。
現在の治療法例
歯が1本抜けている場合、従来の治療法では両側の歯を削りブリッジという治療を行っておりました。
インプラントなら抜けた部分のみにインプラント治療ができるので他の歯を削る必要はありません。
現在の治療方法例
沢山の歯が抜けている場合、従来のブリッジなら残っている歯だけで、かむ力を支えなければなりません。
このかむ力はとても大きなものです。インプラントを行うことにより本来の歯数のバランスがとれかむ力による歯の負担が軽減されます。
現在の治療方法例
奥歯が抜けている場合、従来の方法では取り外しする入れ歯でしたが、インプラントにすることにより取り外さないでブリッジがいれることでしっかりと固定され安心して食事がとれます。
治療前
治療後