矯正治療は、 上下のあごの成長や歯のはえる様子、力を加えた時の生体の反応、適切な力を加える装置の設計など、
歯科の中でも、本来、専門的な知識が必要な分野だと思います。
大阪大学での約10年での研究、臨床、教育の経験は、 後に多くのことを学び、どのように判断すべきかという時、
とても役立つものだったと考えています。
しかし、町医者としての20年近くの臨床では、様々な場面に直面し、
それだけでは不十分、ということも、何度も痛感してきました。
矯正歯科の治療法にも様々な考え方があります。
自身が学んだグループの治療法だけで解決しようとすることもあります。
それではどうしても限界がある、縛られることなく自主独立の精神で一番良いものを吸収したいとの思いから、
有意義だと思う可能な限りの講習会に足を運んで、一言残らず書きとめ、
それを反映させた臨床から得られるフィードバックを自身の頭の中で懸命に考えてきました。
気がつくと、外から見えない舌側矯正は、1000症例を超えて、全国でもかなりの症例数になりました。、
子供さんの顔立ちを守りたいとの先達の早期治療は、呼吸(原因)から改善して、口元がよくなった上で、
それでもほとんどのお子様では、歯を抜かないという結果をもたらしてくれています。
繰り返しになりますが、大学での経験だけではとても不十分と認識し、
本クリニックの診療は、日々向上させて、スタッフとともに実践しように心がけております。
、優れた結果を生み、患者さんが喜んでいただいた瞬間こそが、本当にとてもうれしいものなんです。
ここでは、本クリニックの矯正治療について、どのような特徴があるのかを紹介いたします。
目立たない装置・見えない装置
歯を抜かない治療(非抜歯治療)
早期からの治療
質の高い治療