食事基本法 平成17年6月17日 法律第63号
最終改正:平成21年6月5日
法律第49号食育とは「食べる」事を教育の方針としているわけではありません。
平成17年に「食育基本法」が成立し、平成21年に最終改正されております。
第2条
「食に関する適切な判断力を養い、生涯にわたって健全な食生活を実現することにより、国民の心身の健康の増進と豊かな人間形成に資することを旨とする。」
第3条
「食育の推進にあたっては、国民の食生活が自然の恩恵の上に成り立っており、また、食に関わる人々の様々な活動に支えられていることについて、感謝の念や理解が深まるよう配慮されなければならない。」
食べることだけを目的にしているわけではなく生涯にわたって、人間形成を図るための手段として「食育」があるわけです。
家庭や地域、保育所、学校、食料生産者を含めた壮大なプロジェクトです。「
食べる」基本となる、あご、歯の機能回復を図る上で、歯科医療が重要な役割を担っています。
現代では1回の食事で約620回、食事時間11分(平均値)
1日3食で、約1860回噛んでいます。