丁寧な治療、痛くない治療、早い治療、安全な治療は、「for the patient」「患者さんのために」ということなのです。私は今までこのことを意識的に強調したことはありませんが、これらの医院理念を遂行することは光倫歯科医院の進むべき道になると思います。
光倫歯科医院
院長 高橋 幹夫
光倫（こうりん）歯科医院は仙台市で「仙台」の街で昭和57年8月に開業致しました。
この「光倫」という医院の名前の由来ですが、「光」は大いなる、「倫」は仲間たち、「大いなる仲間たち」という意味です。
この二つの文字には他にも色々な意味があるのですが、他の方から由来を聞かれた時は、そう答えています。
医療機器
パノラマレントゲン １台
セファロレントゲン １台
超音波スケーラー ７台
超音波根管治療器 ７台
高圧蒸気滅菌器 ２台
強酸性水精製装置 １台
笑気鎮静装置 ２台
根管長測定機能付根管治療器 １台
根管長測定装置 ３台
インプラント外科手術用マイクロモーター １台
電子カルテ １台
コミュニケーションツール １台
レントゲン室
ソフト面として、お口の中を写真で撮り、画面に写してご説明するパソコンや、レントゲンを写すものがあります。
レントゲンやお口の中をよりわかりやすくご説明するためのものです。
診療室、待合室の窓は全て透明ガラスとしました。陽のひかりが、燦燦とふりそそぎます。
コンサルティングルーム
ある患者さんが、けげんそうに、「なぜ、このようにしたのですか？」と質問がありました。
それに対する私の答は、「先生が暗いので、窓だけでも明るくしようと思いまして。」
と答えておきました。
キッズコーナー
平成23年には、何年振りかの医院の改築を行いました。
外壁、キッズコーナーのおもちゃや本の充実、技工室の整備、コンサルルーム、ユニット（診療椅子）の新設、受付・待合室の改良などです。
「キッズコーナー」の一つの目的は、歯科医院が、「怖い」「いやな」ところではなく、 少なくとも「いきたくない」ところではなくなることです。
「託児ルーム」は、仙台市も100万都市になり、色々なところから転勤その他でいらっしゃいます。
特に、若いお母さんで、「お子さんをあずかってもらえないので歯科の治療が受けられない」 ということのないようにしたいと思いました。
お母さんが治療をしている間、無料でお子さんをお預かりする為の部屋です。
待合室に向かって右側、グリーンの絨毯のところが「キッズコーナー」、お子さん たちの遊び場になります。
お預かりしている間、スタッフの膝の上で絵本を読んでいるお子さんやおもちゃで元気に遊びまわってるお子さんもいます。
家族の方の診療が終わり、帰ることになってからも「まだ遊びたい！」「またお姉ちゃんと遊びたい！」という声も聞こえてきます。
「校医として」昭和５７年８月から、約32年間、私は、仙台市のある中学校で、歯科の校医を、しております。
風薫る季節に、検診に行ってきました。お口の中に、矯正装置が、入っているパーセンテージが、高いということは、ご両親の歯科に対する関心の高さをしめします。
神経まで到達している虫歯が、まれであるということは、この中学校のまわりの歯科医院の方々が、良く努力してらっしゃるということを示します。
これらのことは、我々に、これから、今までの勉強のほかに、なにを強化していかなければならないかを、示してくれるものです。
南アジアからきている生徒さんは、虫歯がなく歯肉が綺麗。
これは、食生活とご両親のしつけが、関係しているものと思われます。
校長先生、養護の先生が、協力的で、感謝しています。生徒さん達は、整然と歯科検診を受けています。歯科検診を、終えると、いつも、さわやかな感じとともに、帰って来ます。
光倫(こうりん)歯科医院のスタッフは、客観的に見て、良いスタッフだと思っています。ただ、日本人の美徳として、自分のスタッフだけほめるのもどうかな？という意見もあります。彼女たちには、言ったことはありませんが、私は彼女たちのことを「コーリンエンジェルス」と親しい知人には話しています。この言葉の中には彼女たちに対する感謝の気持ちが込められていると思っています。スタッフたちに対する感謝の心、良き仕事ぶりに対する褒め言葉、これは私が心がけなければいけないことだと思っています。彼女たちの力を最大限に引き出してあげることが私の仕事だと思っています。
