院長 | 桜田俊彦 (昭和41年5月14日生まれ) |
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1996年 | 日本大学松戸歯学部卒業 |
1996年 | 日本大学松戸歯学部歯架工義歯補綴学教室入局 (現 クラウンブリッジ補綴学) |
1996年 | 日本大学松戸歯学部附属歯科病院勤務 |
2005年 | 桜田歯科開業 |
2005年 | 日本大学松戸歯学部クラウンブリッジ補綴学 非常勤医局員(金曜 外来・実習 |
所属学会 | 日本補綴歯科学会・日本接着歯学会 |
はじめまして
桜田歯科 院長 桜田俊彦です。
長く、母校にて勤務していましたが
2005年6月に地元の田端で開業しました。
大学病院に在籍中に気になったことがあります。来院される方の中に開業医との信頼関係が築けず、悩みを抱えている方が少なからずいらっしゃったことです。歯科に対しての恐怖や不信から、治療を受けられない方もいらっしゃいました。
これは、治療をできるだけ短時間・短期間で行う先生が良い歯科医だと考えている
先生や患者さんが多いことが原因ではないでしょうか?
これを否定はしません。しかし、すべての方が希望していることでしょうか?
初診時から治療を進めてほしい方もいらっしゃいます。
初診時には相談を聞いてほしい方もいらっしゃいます。
説明を受けてから治療するかどうか決める方もいらっしゃいます。
「正しい情報を得た上での合意」インフォームド・コンセントは
信頼関係の上に成り立つものだと思っています。
信頼関係は治療に不可欠です。
治療には遠回りになっても、しっかり時間をかけて築くべきものと考えています。
私は、医師の息子であり、歯科医の孫です。
子供のころから医者や歯医者の中で育ったので、恐怖心を持っていません。
しかしこんな経験をしています。
幼いころ、ひょう疽(爪の病気)で痛くて怖い思いをしました。
腫れあがった指が親に見つからないように隠していましたが、とうとう見つかり、外科の先生(父は内科医のため)に連れて行かれました。看護婦(看護師)さんに押さえつけられ、身動きができなくなり、爪の間を切開し、その部位にガーゼを押し込まれ、・・・今、思い出しても痛みがよみがえります。この後、父に「こんなになる前に、治さないと・・・」と言われた記憶があります。
そのうち治まるかな・・・
今度痛くなったらいこうかな・・・
たいしたことないだろう・・・
この話、皆さん方も思い当たることがありませんか。歯も体も一緒です。なんでもなければそれでいいと思います。
しかし、素人判断は危険です。何かいつもと違う・・・こんなことが続くようでしたら、医師・歯科医師に相談すべきだと思います。自分を過信せずに、相談しましょう。
問題が見つかれば治療する。
なんでもなければ取り越し苦労でいいと思います。
気軽に相談してください。
無理強いはしません。
治療を受けるのは皆さん方です。
今は、たくさんの歯科医がいます。自分に合う先生を見つけましょう。
私がその中の一人であれば、責任を持って治療します。
私がその中の一人でなければ、たくさんいる歯科医から捜してください。
きっと見つかると思います。
桜田歯科は、金曜が休診日です。
珍しいようですが、大学の実習に合わせているためです。
大学での 診療 教育 研究 の経験を地元田端で生かせたいと思っています。