①病気の予防と健康の維持、②悪くなった歯の治療、③院内感染防止のための消毒システムの確立と実施、この3つの歯車がかみ合って始めて町の開業医として責任が果たせるのです。
そして患者さん一人一人のライフスタイルに合った治療方針を患者さんと一緒に考え、美容院や床屋さんに言って髪の手入れをするのと同じような感覚で、健康の維持や、予防処置に定期的に通院できるような歯科医院をめざしたいと思っています。
再診時は、原則として予約制とさせていただいております。これは私どもの勝手なお願いなのです。できるだけ効率よく診療を進めるため、差し支えない範囲で時間を決めて来院していただいております。
しかし、医院という性格上、時間通りに行かないも多く、ご迷惑おかけすることが多いと思います。予約制は、けっして、治療時間と治療いすをその時間とっておくという意味ではないことをご理解いただきたいのです。
原則として、ほとんどの治療、予防処置は、保険診療の適応になっています。
しかし、特別な治療(矯正治療、インプラントなど)や、決められた以外の材料(金、ポーセレン、入れ歯の金属床など)を使用するとき健康保険の対象外となり、自費診療になるのです。知っておいてほしいのは、自費にするか、保険にするかは、患者さん自身が決めることで、歯科医師の都合で決めることではないということ。そして、保険の治療は、自費診療の手を抜いたものではないということです。