例えば、歯科用ハンドピース
『キーンという削る器械』(タービンや、歯石を取る超音波スケーラーなど)
患者さんのお口に入り、感染源となり得るものだから
ヨシエ歯科医院にある80本のハンドピースは
すべて高圧蒸気(オートクレーブ2気圧・121℃)で滅菌されています。
日本ではまだハンドピースの滅菌は義務化されていないので
全国の歯科医院での滅菌実施率は10%台。しかし、世界は違います。
ヨシエ歯科医院は世界を目指します。
高圧蒸気をかける前にはハンドピース内の汚染物を高圧エアーとオイルで吹き飛ばします。
「来院するすべての患者さんは感染症を持っている可能性がある」
という前提で、すべての治療器具の滅菌・消毒を行っていくという考え方。
院内感染をコントロールするには最も安全な考え方です。
器具の滅菌はこの考え方を基準に行っています。