A1. 症状にもよりますが、およそ2年半~3年ほどです。ただし、装置を外した後も取り外し式の保定装置を付けることになります。乳歯のある頃から矯正を開始する場合は、もう少し長くなります。
A2. もちろん大丈夫です。矯正治療は年齢ではなく、その人のやる気が大切です。
A3. しめつけられるような痛みや、浮くような痛みが起こることがあります。ただし個人差があり、痛みが出にくい人もいます。また、痛みはずっと続くわけではなく、治療をした日から3~7日位でおさまります。
A4. 個人差はありますが、表側の装置より違和感を強く感じることが多いようです。上顎と下顎で比べると、下顎の方が内側に付けたときの違和感が大きいようなので、上には内側、下には外側といったコンビネーションも可能です。
Q5. 装置によっては、会話や食事がしづらくなることがあります。ただ、慣れるにつれてうまく付き合っていけるようになりますので、ご安心ください。
A6. 取り外しできる装置の場合は、スポーツ時などは外しても問題ありません。固定式装置もほとんどの場合問題ありませんが、心配であればスポーツガードの作製をおすすめします。お気軽にご相談ください。
楽器については、支障があったというお話は今のところ聞きませんが、音色に変化が出た、ということはお聞きすることがあります。
A7. もともとの噛み合わせに問題があった場合には、そうしたことも期待できます。
A8. どの範囲を、どのような装置でどのくらいの期間をかけて治療するのかによって費用は変わります。また、顎変形症や厚生労働省指定の先天異常には保険が適用になります。
A9. 残念ながら、さまざまな要因によって後戻りが発生する可能性は考えられます。しかし、多くの場合は一度治療をされていれば、基本的な部分は治っているため、短期間で再治療が可能です。費用は原因の所在により無料の場合と、範囲・期間により通常料金の3~20%くらいの幅で設定しております。