マイクロスコープとは、歯を拡大してみることの出来る
実体顕微鏡のことで、肉眼の2~24倍まで視野を拡大し
観察や処置を行うことができます。
当院では根管治療や虫歯の治療、歯周病治療、インプラント治療や
外科治療などにもマイクロスコープを用いております。
治療によるストレスを最小限に抑え、
より精密で安全な処置を可能にします。
当院では衛生管理を徹底するため、お口で使用する器具は
すべて患者様ごとに滅菌消毒を行っています。
診察で使用する基本セット (歯科用ミラー・探針・ピンセットなど)は、
すべて専用の滅菌パックに入れて
オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)により滅菌します。
このオートクレーブの滅菌レベルには、低いほうから高いほうへ、
クラスN、クラスS、クラスB があり、クラスBが最高水準となります。
当院ではクラスBのオートクレーブ
「バキュクレーブ31B+」を導入しております。
また、院内感染が特に高いとされる歯を削る器具(タービン)も
専用の機械で洗浄滅菌消毒します。
麻酔針、コップ、ゴム手袋などは、すべて使い捨てです。
双眼ルーぺはメガネの先に拡大レンズが付いており、
肉眼では見えにくい部分まで詳細に見ることができます。
繊細な歯科治療には欠かせない機器です。
当院ではこの双眼ルーペとマイクロスコープを併用することにより、
精度の高い治療を行うことができます。
双眼ルーペは治療だけでなく口腔内のケアや清掃時にも使用します。