ムシ歯治療、歯周病・歯槽膿漏治療、抜歯、炎症処置、知覚過敏 など。
ムシ歯は自然に治ることはありません。
痛くなくてもムシ歯は進行しており、痛くなってからでは削ったり抜いたりといった処置が必要になってきます。ですので、ムシ歯も歯周病も「早期発見・早期治療」が大切です。定期的に検診やムシ歯診断を受けて歯の異常を見つけてもらい、自覚症状にとらわれずムシ歯と診断結果が出た場合は指示通り早めに歯医者さんで治療を受けましょう。
また、ムシ歯も歯周病も細菌の種類こそ違いはあるものの、歯や歯ぐきの境目にくっついた細菌(歯垢)が原因で起こるものです。いくら歯医者さんで処置を受けても、正しく自分でお口の中の手入れ(ブラッシング)が出来なければ、歯は長持ちしません。
定期的に歯石をとることも大切ですが、歯石がつくところはいつも細菌がついており、手入れのうまくいっていないところです。
歯石はムシ歯や歯周病の最大の注意信号です。
赤ちゃんに初めて乳歯が生えてくるのは月齢6ヶ月頃からです。最初に下の前歯が生えてきてから、2歳半頃まで20本の乳歯が次々と生えてきます。
80歳まで健康なお口を維持するために、ムシ歯が出来たら…痛くなったらでは無く最初の歯が生えてきたら、パパママと一緒に最初の受診をする事をお薦めします。
歯を悪くしてからの受診は、お子様が歯医者さんを嫌う大きな理由になってしまいます。
健康なうちから、歯の状態のチェックやプロによるクリーニングとフッ素塗布、おうちでの歯みがきやフッ素の使い方、おっぱいや離乳食についてなど、日常生活のアドバイスも楽しく行います。
歯はいつか失い、義歯になるのが当たり前だと思っていませんか?
実は、毎日のお手入れで予防をしっかりして、ムシ歯や歯周病を防ぐことで実際に90歳でも元気に、ご自分の歯で噛んでいる方もいるのです。
ムシ歯で歯を失う、歯周病で歯を失う、それはムシ歯や歯周病は痛くなってからでは遅いからです。
では一体どうしたら歯を失わずにいつまでもお口の健康を保てるのでしょうか?
それは、『早期発見・早期治療』に他なりません。
予防歯科とは、一生ご自分の歯で噛んでいただくために、痛みなどの自覚症状がなくても定期的にプロによるチェックとクリーニングを受けることにより、ムシ歯や歯周病を予防・早期発見し病気が見つかった場合でも最小限の治療ですむようにするという考え方に基づく歯科処置です。
Professional:プロフェッショナル(専門家、歯科医師・歯科衛生士による)
Mechanical:メカニカル(専用の器具を使用)
Tooth:トゥース(歯の)
Cleaning:クリーニング(清掃)
PMTCは口の中の健康をサポートする手段です
PMTCは患者の皆様のお口の中の状態や症状によって、専門家(歯医者・歯科衛生士)の判断の元に行われます。
定期検診で皆様の健康をサポートして行うのはもちろんの事、治療中でバイオフィルムが上手く取れない場合でもお口の状態によってPMTCを行います。
1.口の中の状態チェック
歯の表面の染め出しを行い、ブラッシングの状態、バイオフィルムの付着をチェックします。
きれいにブラッシングしているつもりでもバイオフィルムは付着しているのです。
2.歯石除去
歯の表面や歯肉の中(歯根の表面)などに付着している歯石を除去します。
3.洗浄
人によっては歯周ポケット内のバイオフィルムを歯科医院専用の器具を使って除去(破壊)する必要があります。
4.清掃
歯科医院専用の器具を使い、歯面・歯間部・歯と歯肉の間・咬合面などをきれいにします。
5.フッ化物の塗布
フッ化物などを塗布し、歯質を強化します。
美しさと自然な口元に焦点を当てたものこそが、総合的な歯科治療です。
歯には機能(おいしくしく食べられる)と、審美(きれいな歯並び、美しい歯)がありますが、その両方に焦点を当てて、患者さんの希望を取り入れた歯並びと色をその人の顔にマッチさせた口元の健康と健康美を求めていこうというのが、私たちの考える審美歯科治療です。
高野歯科クリニックでは、患者の皆様ご本人が感じている「不満な義歯」についてのお悩みを解消し、ご満足いただける義歯を作るためにさまざまな装置・技術・材料をご用意し、よりよい義歯作りに力を注いでおります。
理想の義歯とは?
・美味しく食事ができる
・食べたいものが食べられる
・見た目が審美的にも優れている
・浮く、ずれる、痛みなどがなく口内でも違和感がない
と考えています。
義歯をしていて、少しでも違和感を感じたら歯医者さんに相談しましょう。
義歯は、患者の皆様おひとりおひとりそれぞれ違うものです。ことに、新しい義歯は最初はなかなか慣れずにしっくりきません。また、使っていくうちにちょっとずつ不具合を感じてくる事もあります。
そして、義歯とは、良く噛める義歯ほど人工歯が減ってきます。そして義歯が動かされ粘膜を傷めてしまいます。
定期検診では歯と歯肉の状態のチェック、清掃なども行っています。
快適な食生活を行えるように、少なくとも1年に1度程度は義歯の定期検診をお薦めします。
部分義歯、総義歯また症状によって様々な種類もご用意しておりますのでお気軽にご相談ください。
インプラント(人工歯根)とは、人工の歯根を埋め込んでその上に人工の歯を被せる方法です。
ムシ歯や歯周病、もしくは事故などで失ってしまった部分に施す治療法で、義歯(入れ歯)やブリッジとは違いしっかりと固定するインプラント療法は、自分の歯を取りもどしたような安定感と噛み心地を取りもどす事が出来ます。
また、見た目が自分の歯と変わらないくらい奇麗に仕上がり、周りの歯削ることなく行えます。しっかりと歯根を固定するので、義歯(入れ歯)のように骨が痩せてくるのを防ぐ事もでき、画期的な治療法です。
歯を失う原因の1位はムシ歯ですが、歯周病はムシ歯の次に歯を失う原因となっていて、特に40歳あたりからは、歯周病の比率が高くなっているのが現状です。
歯周病とは歯を支える周りの組織に起こる病気です。
歯の周りには、歯を支えるのに必要な色々な組織(歯肉・歯根膜・セメント質・歯槽骨)があります。歯周病はこれらの組織が細菌に感染しておこる症状で、さらに歯の周りだけでなく全身的な要因・病気も原因となります。
ムシ歯と同様に、歯周病は『早期発見・早期治療』が大切になってきます。
定期的な検診と正しいブラッシングなどの予防が必要です。
ご自身の歯の色が少し黄色っぽくて「もう少し白くならないかな?」と思っている方は多いと思います。
毎日のお食事や、タバコ・コーヒー・加齢などで黄ばんでしまった歯を削らずに白く、患者さんひとりひとりが持つ本来の白さに戻すために行うのがホワイトニングです。
ホワイトニングでは、色素を漂白する薬剤を歯の表面に塗り光と熱を照射して歯を白くしていきますので、エステやヘアサロンに行くような感覚でお気軽に行っていただくことが出来ます。
レーザー治療は、鎮痛・殺菌・消毒・止血・消炎などの効果があります。
医療分野でのレーザーといえば、手術に使うレーザーメスの事を言います。
レーザーには、メスとしての切開のほかに「鎮痛」「殺菌」「消毒」「止血」「消炎」など、実に多くの利点がある事が分かっています。
「レーザー歯科治療」は、この利点を応用した画期的な治療法です。
人体に対して安全である事は手術で使われている事からも実証されていますが、加えて麻酔や鎮痛剤の使用を減らす事が出来るので、妊娠中の方やアレルギー体質の方にも安心して治療が出来るというメリットもあるのです。
レーザー治療が、どこまでも人にやさしい歯科治療を実現します。
詳しいお話は、どうぞ高野歯科クリニックまでお気軽におたずねください。