宝田歯科クリニックホームページ【新宿区】

宝田歯科クリニックの紹介

診療コンセプト

歯科の専門範囲にとどまらない
「包括的治療」

1970代の矯正器具は、金属のバンドを装着するという非常に大がかりなものでした。現在は、直接、歯に小さな金属ブロックを付ける方法が主体ですが、そのための接着剤を開発したのが、東京医科歯科大学内にある医用器材研究所有機材料部門でした。
これは日本が世界に誇るべき技術です。その事実に感銘を受け、同部門の門戸をたたき、日本の歯科用の接着剤に興味を持ち、研究を行ってきました。
そこでは、歯学、医学だけでなく、物理や化学といったさまざまな科学的分野の研究者が集まり、ひとつの症例を「隣接医学」として多角的に研究することができました。その視点を診療に生かしたいという思いで自宅を改装して開院したのが、「医療法人社団 宝田歯科クリニック」です。

当院では、虫歯、矯正、インプラントなどの治療をする際、その部分だけではなく口の中をトータルに考えながら治療を行っていく「包括的治療」を行っています。お口の中の異常が、何らかの疾患のサインとなっているケースも少なくありません。たとえば、「麻疹(はしか)」は、お口の中に最初に症状が出ます。「ベーチェット病」や「HIVなどの感染症」も、口腔内の粘膜や舌に症状が出ることがあります。
歯科の専門範囲にとどまらない「包括的治療」は当院設立の最大の理由であり、当院の基礎となる診療コンセプトです。

待合室

「私が患者だったらどんな歯医者なら足を運びやすいか」 「敷居の高くない歯科医院にしたい」
開業にあたり、真っ先に考えたことです。近所の美容室や床屋にも足を運び、思い至ったのは、五感に訴える空間をつくろうということでした。

当院では待合室と診療室は光の色を変えています。
待合室は温かみのある黄色い光を、診療室には明るく白い光を用い、アロマも2種類、使い分けています。
待合室はフルーティ系の甘い香りに、診療室はさわやかな気持ちで治療に入っていただけるよう、ミント系のアロマを使っています。

診療スペース ~快適な空間での治療を目指して~

診療ユニットは3台あります。
先の尖ったものが多い歯科の治療器具は、患者さんが診療台に座った際、視界に入らないように配慮しています。
また、診療スペースは、万一、患者さんにトラブルが生じた際、いち早く察知できるよう、完全な個室にはせず、160cmほどの壁で仕切っています。しかし、プライバシーに関しては、最大限の配慮を行っており、他の患者さんに見られるということはありませんので、ご安心ください。

当クリニックでは、その場で症状や治療方法についてご説明できるよう、モニターを常備しております。
ご不明な点や、不安なことは、いつでも聞いてください。

診療の際、患者さんはみなさん緊張されるものですが、できるだけリラックスしていただくために、ざっくばらんにお話しいただける雰囲気をつくり出したいと考えています。快適な空間で治療を受け、さっぱりとした気分でお帰りいただければうれしい限りです。
各診療スペースには、季節ごとにフラワーアレンジメントを置いています。こちらを楽しみにされている患者さんもいらっしゃるんですよ。

設備紹介 ~患者さんに最適な治療を提供するために~

最新の歯科用CT

当院では開院当初から歯科用断層撮影装置を導入しています。断層画像を用いる先端医療装置は、当時はまだ日本にはなかったので、フィンランドから輸入しました。この装置を導入したのは、日本では当院が初めてでした。

現在は、低被曝3DーCT(立体断層X線撮影)装置を使用しています。これまでの機器よりも被曝量をさらに低減化し、安全に三次元の立体的診断が行える機械です。
二次元的なレントゲン写真では、顎の骨の高さはわかっても、骨の幅までは把握できません。二次元のレントゲンで見る限りは問題がなかったのに、開けてみたら顎の奥行きが細すぎて処置ができなかったという事例も実際にあったそうです。

安全で適切なインプラント治療には、立体(三次元)的な情報を得ることが不可欠で、それを可能にするのが、CT(Computed Tomography)です。コンピュータを駆使したデータ処理と画像再構成で、断層写真を見ることができます。その情報をもとに、患者さんに適切に治療内容を説明し、理解いただいた上で、精度の高い治療を行うことができます。治療の短期化を実現できる点も大きなメリットです。

炭酸ガス(CO2)レーザー

インプラントなど外科的な処置に使用します。CO2レーザーを用いることで、歯茎の筋組織を傷つけることなく治療を進めることができます。そのため、痛みや腫れがほとんど出ません。メスで切って縫った場合、傷が治るまでに1週間から10日ほどかかりますが、レーザー治療で行った場合は3日ほどと、治療のサイクルがまったく異なります。

サージカム

口腔内をビデオ形式で録画し、治療過程を説明する機械で、もともとはアメリカの心臓外科で使われていました。インプラントや外科的な処置に使用します。患者さんの口腔内の状態をよりわかりやすくお伝えすることにも有益です。

院長プロフィール

院長 宝田 建二(たからだ けんじ)
略歴 東京医科歯科大学大学院 卒
歯学博士取得
東京医科歯科大学第二口腔外科
東京医科歯科大学医用器材研究所有機材料部門
所属学会 日本顎咬合学会(かみ合わせ認定医取得)
日本成人矯正歯科学会
NPO法人「歯と口の健康を守ろう会」
インプラント関係 (certificate 取得) THE BRANEMARK SYSTEM(Sweden)
3i implant system(U.S.A)
SARGON IMPLANT SYSTEM(U.S.A)
ADVANCED IMPLANTA SUGERY
(先端インプラント外科)U.S.A 認定取得

基本情報

宝田歯科クリニック
院長宝田 建二

169-0051
東京都新宿区西早稲田2-19-13

03-3205-8545

診療科目
一般歯科、矯正歯科、審美歯科
駐車場
あります
休診日
木曜、日曜、祝日
祝日が木曜日以外にある週は木曜日も診療いたします。
アクセス方法
副都心線 西早稲田駅1番出口 徒歩30秒
JR/東西線 高田馬場駅 徒歩10分

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